職歴を偽り隠し子が3人もいた嘘つき夫 だんまりを決め込まれた妻が辟易
小さな嘘だけならまだしも、大きな嘘も平気でつく夫。隠し子がいることまで知りショックを受けた50代の女性が、プロに悩みを打ち明けた。
すぐにバレるような嘘をつく夫に、女性が「違うよね?」「嘘はやめて」と言うと、反省するどころか逆ギレされたという。女性はこんな夫と、これからも一緒に暮らしていくことはできるのか。
■病的な嘘つき夫
イギリスで暮らす女性(55)は11年前に結婚したが、これまで何度となく夫(57)の嘘に悩まされてきた。
「車が壊れて困っていた人を助けていたら帰りが遅くなった」「取り残されていたかわいそうな猫を助けた」などと言うこともあったが、いずれも善人ぶるためだけについた真っ赤な嘘だと判明している。
しかも嘘は、年々ひどくなる一方だった。
■仕事に関する嘘も
夫は「俺はね、昔マージーサイドで警察官として働いていたんだよ」という話も堂々としていたが、それも数年前に嘘であることが判明。それどころか隠し子が3人もいることを知った女性は、大変なショックを受けた。
女性はその都度「不安だしつらい」と打ち明けてきたが、夫は反省するどころかだんまりを決め込む。どうすれば夫は心を開いてくれるのかと悩む女性が、イギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿し、アドバイスを求めた。
■「カウンセリングを」と助言
相談を受け付けた回答者は、「意思疎通が苦手なタイプなのか、それとも故意に嘘をついているのかは分かりません」と前置きしつつ、まずは夫に声をかけ「私と一緒にカウンセリングを受けて」と強く求めることが大事だと主張した。
さらに「それを拒むようなら、夫はこれからもあなたを最優先に扱うことはないでしょう」「それをあなたは受け入れるしかなくなりますよ」とも伝え、女性に最善の決断を下すよう促している。
■「嘘がつけない」約半数
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に「性格について」の調査を実施したところ、「嘘がつけないほうだ」と答えた人は全体の51.8%だった。
根拠がまるでないことを「本当のこと」と信じ込み、気づかないまま嘘をついてしまう病気もある。
それが重大なトラブルを招く可能性もあるため、家族など身近な人の虚言が顕著な場合は、精神科や心療内科への受診を勧めるのが望ましいと言われている。
・合わせて読みたい→「独身」のはずの同棲相手に家庭があると判明 キレた妻に殴られた女性が悲鳴
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)