綾小路翔、BUCK−TICK・櫻井敦司さんの生前の写真公開 「誤解恐れずに言うなら…」
氣志團万博でも共演したBUCK−TICK・櫻井敦司さんが脳幹出血で天国へ。綾小路翔は「真のロックヒーローだった」と追悼する。
■櫻井さんは「真のロックヒーローだった」
氣志團が主催するフェス「氣志團万博」で共演するなど、櫻井さんとは親交が深かった綾小路。バンド仲間の突然の訃報に「今この胸に渦巻く想いを、どうしても言葉にすることが出来ない。とても、とても苦しい」と吐露する。
「ただ1つだけ。敢えて誤解を恐れずに言うならば、彼は最後までステージの上で生き続け、その死の直前までスポットライトを浴びた、真のロックヒーローだった」と表現。
「こんなこと、誰が真似できるだろう。ずっと夢を見て安心していてごめんなさい。ずっと夢見させてくれてありがとう」と悼んだ。
■共演思い出す人も
さらに、思い出の写真も披露。ライブの共演者で撮影したと思われる1枚で、綾小路の隣に櫻井さんが。
ファンからも「素敵な写真ですね」「久しぶりに泣いた 俺の青春やったなー」「BUCK−TICKを生で拝見することが出来た2013年の氣志團万博…懐かしさととに、悲しみと淋しさがこみあげてきました」「文字通り生涯現役」と悲しみの声や追悼メッセージが寄せられている。
■メンバーらも深い悲しみ
櫻井さんは19日、ライブ中に体調不良を訴え、公演を中止。病院に救急搬送されたものの、脳幹出血で帰らぬ人となった。
BUCK−TICKは公式サイトで「今年デビュー35周年で精力的に活動を行い9月には故郷群馬音楽センターにて35周年を締め括るコンサートを行いました そして36年目を歩み始めた矢先でした」とし、「あまりにも突然のことに、いまだに信じられない思いがいっぱいで、気持ちが混乱しており、メンバー、スタッフともに、言葉に表すことができないほどの深い悲しみです」とコメント。
弔問や香典、弔電、供花などは辞退するが、「後日、ファンの皆様と故人を偲ぶ場を設けたいと思っております」としている。