西川貴教、BUCK−TICK・櫻井敦司さんを偲ぶ 「また会ったら…」再会への想いも
西川貴教が、「BUCK−TICK」櫻井敦司さんの死去を受け心境をつづった。「やっと文字が打てるくらい落ち着きました」とコメントし…。
歌手・西川貴教が24日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。ロックバンド・BUCK−TICKのボーカル・櫻井敦司さん(享年57)を偲んだ。
■櫻井さんの訃報
きょう24日に同バンドの公式サイトにて、櫻井さんが亡くなったことが伝えられた。死去までの経緯や、遺族の意向で近親者による家族葬が執り行われたと明かされている。
櫻井さんは今月19日にファンクラブ会員限定のライブに出演。しかしその途中で体調不良を訴え、公演が中止に。その後病院に救急搬送されたが、同日中に脳幹出血のため亡くなったとのこと。
櫻井さんの訃報には多くの人が反応し、X上で「櫻井敦司さん」がトレンド入り。「信じられない信じたくない」「本当に寂しいです」と悲しみの声が相次いだ。
■交流を回顧する西川
古くから交流のある西川も櫻井さんの訃報にショックを受けた様子で、Xのポストでは「やっと文字が打てるくらい落ち着きました」と切り出す。
これまでの交流を回顧し、「バンドで上京して、最初にお世話になってから、ずっと変わらず接してくださいました」と櫻井さんの振る舞いをつづる。
当時の事務所のスタッフに初めて武道館に連れられたのがBUCK−TICKの「惡の華」ライブツアーで、「それから20年以上経ちましたが、変わらぬ唯一無二の音楽と存在感で走り続けるBUCK-TICKの皆さんは、僕にとって本当の意味での直系の先輩です」と過去にコメントを寄せたことも。
最後に「また会ったら、ニヤニヤしながら頭くしゃくしゃしてください。お願いします」と櫻井さんへのメッセージで結んだ。
■思い出を振り返るファンも
西川のファンからも「あまりに急すぎるし、若すぎて言葉がありませんでした」「めっちゃ聴いてたので悲しい」と櫻井さんの死を嘆く声が上がった。
その中で、「楽曲はもちろんですが、西川さんの口から語られるメンバーの仲が良いエピソードも好きでした」「西川さんきっかけで櫻井さんも知ってBUCK−TICKも聴くようになって。ありがとうございます」と思い出を振り返るファンも見られる。