代理出産を引き受けた義理姉が「私の子」宣言 不妊症の女性と激突

代理出産してくれた義理の姉に、感謝していた不妊症の女性。しかし赤ちゃんに執着され、敵対するように…。夫は「姉ちゃんには借りがある」と言って逃げてばかりだ。

赤ちゃん・母親

代理母になってくれた義理の姉が、女性の不妊症を会話のネタにするといった行動を連発。「赤ちゃんにも執着するようになった」という怖い書き込みが、話題を集めている。


関連記事:不妊症の妹が姉の赤ちゃんへ勝手に授乳 「絆が強くなった」発言でバトル勃発

■義理の姉が代理母に

海外で暮らす女性(29)がネット掲示板『Reddit』に投稿し、夫(32)の姉サラさん(45)が不妊症の自分に代わって代理母になったと書き込んだ。

サラさんには成人した子供が2人いるが健康状態は良く、体力的にも問題はない。「ドラッグもアルコールもやらないから安全だ」と考えた女性は、「産んであげる」というサラさんに感謝し、きちんと報酬も支払い任せることにした。

関連記事:既婚子持ちの20代女性が「また妊娠したい」と代理母に さらなるチャレンジに意欲も

■出産後に態度が変化

こうしてサラさんが半年前に女の子を出産し、女性はようやく母親になった喜びを噛みしめた。だがサラさんの態度は、出産を機に激変。赤ちゃんに異常に執着し、あたかも母親であるかのように振る舞うようになった。

家に遊びに来ても、おむつ交換、授乳、昼寝にまで「付き添う」「手伝う」と言って譲らない。女性が「産後なんだし、休んでね」「私が世話をする」と言っても、サラさんは首を縦に振らずに「私のほうが経験があるから」と返し、自分のやり方を押し付けてくるのだ。

関連記事:大学寮に暮らす女性に嬉しいハプニング 「33年前に母が暮らした部屋と同室」

■ついに敵対関係に

家族・親族が集まる場でもサラさんは母親のように振る舞い、「私の赤ちゃん」と言うことさえある。また女性の不妊症を話のネタにし、「この子は赤ちゃんが産めないから…」「かわいそう、残念ね」などと言って女性を傷つけたこともあった。

不愉快な気持ちを夫に打ち明けてみたが、夫は「お姉ちゃんには借りがあるだろ」と言うばかりで、介入しようともしない。

そこで女性が「感謝はしているけど境界線を引きたい」と伝えたところ、サラさんは激怒。「妊娠して赤ちゃんとの絆が強くなったの」「あなたには分からないわよね」などと言い出した。

関連記事:孫を溺愛する義母が「ママと呼ばせたい」 誕生日まで台無しにされた女性が激怒

■「夫がしっかりすべき」という声

この投稿を読んだユーザーは、「あなたが怒るのも無理はない」「赤ちゃんが大きくなる前に解決したほうがいい」「ご主人がしっかりして家族を守らなくてはダメ」と書き込んだ。

また「解決が不可能な場合、夫側の家族とは連絡を断つべき」「もしサラさんと契約書を交わしていないのであれば、弁護士に相談を」といったアドバイスも寄せられている。

・合わせて読みたい→不妊症の妹が姉の赤ちゃんへ勝手に授乳 「絆が強くなった」発言でバトル勃発

(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

代理出産を引き受けた義理姉が「私の子」宣言 不妊症の女性と激突【Amazonでチェック】