いとうあさこ、無人島ロケ中に遭難 不安がるメンバーにかけた“ある言葉”とは
23日放送『しゃべくり007』に出演のいとうあさこ。無人島ロケで遭難した際にロケメンバーを勇気づけた言葉は…。
23日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、人気タレント・いとうあさこが出演。窮地のロケメンバーを救った“ある言葉”とは…視聴者のあいだで注目を集めた。
■いまから22年前…
今回番組では、大人気企画「クイズ! 私のこと覚えてますか?」を放送。ゲストにゆかりのある人物が数名登場し、それぞれが誰か、またどんな関係かを、自身の記憶を頼りに当てていくというものだ。
そうした中でいとうの前に現れたのは、1人の女性。なんといまから22年前、いとうが30歳のときに出演した大人気番組『進め! 電波少年』(日本テレビ系)のロケで一緒になったメンバーだった。
■過酷すぎるロケ内容
そのロケとは、複数人のロケメンバーが無人島から自力で脱出するという内容。当時の女性の日記には「もう聞き飽きた、腹の虫の大合唱。いまでは腐った芋も美味しく感じられる」と書かれるほど、過酷なロケだったようだ。
そんな厳しい環境の中でも、仲間のため率先して食料を調達しに行った、いとうとその女性。なんとある日、遭難してしまうのだった…。
■「いまの私の原点」
女性いわく、助かるかどうかも分からない極限状態の中で、いとうは一晩中、励まし続けてくれたそう。いまでも覚えている言葉は「この期間、こういう活動してるけど、きっと報われるよ。見てるよ、神様は」というもの。
女性は、その言葉のおかげで窮地を乗り越えることができたと振り返り、「いまの私の原点」「人生の支え」「それがあったからこそ頑張れる」と語った。
■「普通言えない」と反響
現在は映画、芸能関係の仕事をしているという女性。最後「(いとうと)レッドカーペットを一緒に歩けるように…」と語ると、いとうは「あとでゆっくり現実のこと話そう」と答え、スタジオに笑いを誘った。
この女性とのエピソードは、視聴者のあいだでも話題に。ネット上には「率先して食料調達…あさこさんカッコいい」「遭難中に普通そんなこと言えない」「あさこさんが好感度高い理由これ」「当時出てたの覚えてる。あのときは無名だったのにいまやスター」と多くの反響が寄せられていた。
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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太)