堀江貴文氏、“美容業界の闇”に斬り込む テレビCM流す企業も「ビックモーターと一緒ですよ」

堀江貴文氏が、「高須クリニック」名古屋院で院長を務める高須幹弥医師と対談。美容業界にはびこる悪質な手口が明かされた。

堀江貴文

実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が22日、自身の公式YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』に出演。美容業界の問題点について言及した。

【動画】CM打つ企業とテレビ局の関係性を指摘


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■高須幹弥院長と対談

今回の動画では、美容医療専門の「高須クリニック」の名古屋院で院長を務める高須幹弥医師と対談。美容業界の問題点について話し合う内容だ。

高須院長は「腕を磨かないで、金儲けのことばっかり考える医者が多くて」と切り出す。

手術のレパートリーが少ない医師が次々と育成され、来院した患者には特定の手術にすることを誘導した上で、より高い金額を払うように提案するという手口が使われているという。

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■悪質な手口を明かす

さらに「狭い部屋に軟禁されてですね、長時間『あなたここでやりましょう』って(説得される)。帰してくれないんですよ」と強引に契約させられることもあるとのこと。

「ローン用紙を渡されてですね、『嘘の年収を書け』とか『嘘の貯金額を書け』とかそこまでさせてローン組ませて、50万円の埋没法(二重まぶたを作る手術の1つ)させたりとかして」と悪質な手口を説明。

「それが今、日本で普通にテレビCMやってるところが(悪質な手口を)やってるんですよ」と明かし、「これすごい問題だと思って」と危機感を募らせているようだ。

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■患者が見抜く難しさ

クリニックが患者に高額の支払いを求めるときは、「特殊な糸を使ってるとか、特殊な針を使うとか」と主張するそう。

しかし、「内情を知ってる人からしてみれば、特殊な糸だって普通のものだし、別にアップセル(より高額なプランの提案)の対象にならないって分かるんですけど、分からない人が見れば分かんないんですよね」と、よく知らない患者が不当な請求を見抜くのは困難だと話す。

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■堀江氏「ビッグモーターと一緒ですよ」