大沢たかお、カメラが回らないところでの評判 撮影現場での「ある行動」に周囲も驚嘆
『ONE DAY』で主演を務める大沢たかお。カメラが回らないところでの評判は…。
10月から放送が開始されているドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)で主演を務める大沢たかお。大沢が地上波民放の連続ドラマにレギュラー出演するのは、12年ぶりだ。
久しぶりの連ドラカムバックを果たした大沢の評判はというと…。
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■3人の主人公にスポットを当てた物語
『ONE DAY』は、3人の主人公が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日にスポットを当てた物語。
嵐・二宮和也演じる銃殺事件の容疑をかけられた記憶喪失の男、中谷美紀演じる崖っぷちの報道キャスター、そして大沢演じる老舗洋食店のシェフという、主人公3人による物語が並行して進んでいく。境遇の異なる主人公達がどのように接点を持つかに注目が集まる。
■12年ぶり連ドラ出演
大沢は、慎重でありながら頑固な孤高のシェフを演じているが、民放の連ドラにレギュラー出演するのは、2011年のドラマ『JIN─仁─』(TBS系)以来12年ぶり。久しぶりの連ドラとあって、役作りにも熱が入っているようだ。
あるテレビ局関係者は、「大沢さんは普段あまり料理をしないため、自宅で特訓したそうです。当初は包丁の扱いに慣れていないこともあり、手を切ってしまったことも…。ですが、撮影に入る頃には完璧になっていたといいます」と話す。
■ストイックな役作りで有名
今作に限らず、大沢はストイックな役作りで有名だ。作品によって体重を20キロ以上増減させることも珍しくない。
「『JIN』で江戸時代にタイムスリップした天涯孤独の脳外科医を演じるため、携帯電話を持たずに海外で数ヶ月滞在しました。22年の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の役作りで筋トレした際は、全治2ヶ月の怪我をしたにも関わらず、共演者にそのことを伝えず、撮影を乗り切ったそうです。大沢さんがいると、現場の士気が高まると評判なんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
こうした姿勢があるからこそ、大沢の演技は多くの人を惹きつけるのだろう。
■撮影現場で見せた「行動」に驚き
妥協を許さない真面目な人柄が窺える。ただ、現場ではこんな姿を見せることもあって…。
「撮影が始まって間もない頃は、出演者もスタッフも固くなりがちです。若いタレントの中には、『失敗できない』と緊張することも少なくありません。そんな時、大沢さんはあえて、他愛ない失敗をして場の空気を和らげるそうです。普段の大沢さんはほとんどミスしませんが、そんなふうに周りの人のことも考えて行動できます。大沢さんの気遣いに驚くスタッフも多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
これからも、大沢は俳優としてさらなる高みへ突き進んでいくに違いない。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)