「僕はハリー・ポッター」 有名すぎる名前の男性が明かす「ヤバい」出来事
「ハリー・ポッター」という名を持つ男性が、ラッキーな出来事を紹介しつつも、「不幸な名前」と称している。有名な名前ならではの苦労があるようだ。
「ハリー・ポッター」という名前を持つ男性が、名前のおかげで体験することができた出来事について、自身のTikTokアカウントで公開した。
映画『ハリー・ポッター』シリーズに出演していた俳優にも会ったという彼に、羨望の声が寄せられている。『NEW YORK POST』などの海外メディアが取り上げた。
■世界的ベストセラーの主人公と同名
イギリスに住む20代の男性は、初対面の人から絶対に驚かれる名前を持っている。その名も「ハリー・ポッター」だ。
生まれたのはイギリスの作家J・K・ローリングが、世界的にベストセラーとなった『ハリー・ポッター』シリーズの1作目を出版するたったの6ヶ月前だったという。
累計発行部数が5億冊を超える超人気作品『ハリー・ポッター』シリーズに登場する主人公と同じ名前とあって、ハリーさんの人生はさまざまな楽しい機会に恵まれた。
■日本のテレビに出演
ハリーさんは、自身のTikTokアカウントに「4つのヤバいハリー・ポッターストーリー」と題した動画を投稿し、自分に起こった出来事について振り返った。
動画の中で、ハリーさんは「まず第一のヤバいストーリーは、日本のテレビに出たことだ」と語る。この出演で100ポンド(約1万8,000円)ほど稼ぐことができたそうだ。
■有名俳優と写真撮影
第二に、ロンドンの空港にいた俳優のゲイリー・オールドマンと写真を撮ることができたという。彼は『ハリー・ポッター』シリーズで、主人公にとって父のような存在である「シリウス・ブラック」を演じたイギリスの俳優だ。
空港で見かけたハリーさんが自分の名前のことを話すと、最初は信じてくれなかったそうだが、パスポートを見せると驚いて写真を一緒に撮ってくれたそうだ。
■見知らぬ学生から挨拶
第三の「ヤバい」ストーリーは、『ハリー・ポッター』シリーズの最終作『死の秘宝』の出版に合わせて、真夜中に自分の本屋を開いたことだという。
これについては動画では詳しく話していないが、『ハリー・ポッター』作品を手に持ち、記者会見のようなものを開いている写真を公開している。
最後のストーリーは、彼が大学生の時に起こったものだ。キャンパス内を歩いていると、突然見知らぬ学生から見つめられ、「君は魔法使いだよ、ハリー」と話しかけられたという。ハリーさんの名前は、キャンパス中に知れ渡っていたようだ。
■「不幸な名前」に羨みの声
この名前ならではの出来事を公開したハリーさんに対して、人々からは「ゲイリー・オールドマンに認識されるなんてすごすぎる」「4つ目の出来事、面白い。大学ってこういうことあるよね」「名前目当てに結婚したがる女の子もいそう」などとコメントが寄せられている。
しかしハリーさんは、自分の名前のことを「不幸な名前」とも呼んでいる。目立つ出来事とは裏腹にさまざまな苦労があったからこそと思われるが、多くの人は彼を羨んでいるようだ。
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■「ハリー・ポッター」の名を持つ男性
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(文/Sirabee 編集部・広江おと)