徳光和夫、巨人・阿部慎之助新監督のコーチ人事に期待 「はっきり物を言える人が…」
徳光和夫が巨人・阿部慎之助監督のコーチ人事に期待。とくに評価していた人物は…。
■徳光がコーチ陣を紹介
徳光は巨人ファンに向けて「ジャイアンツファンのみなさん。ぜひ来シーズンに目を向けたいと思うんであります」と呼びかける。
そして阿部監督のコーチ人事について「44歳の阿部新監督を支えます1軍のコーチ陣はですね、 ヘッド兼バッティングコーチが二岡智宏さん、47歳。総合コーチが村田善則さんで、49歳。松井秀喜の同期生です。 内野守備コーチ川相昌弘さん、59歳」とアナウンス。
続けて「外野守備走塁コーチの亀井義行さんは41歳、投手チーフコーチの杉内俊哉さんは42歳。 投手コーチの内海哲也さんが41歳。 バッテリーコーチが實松一成さんで42歳ということなんでありますけども」と紹介した。
■桑田2軍監督に期待
さらに徳光は「もう1つ言えるのはですね、桑田真澄さんを2軍監督に据えたという。これも非常に大きいと思うんです。桑田コーチにいろいろ教えを請うて、そして今成長したっていう ピッチャーがかなりおりますんで。桑田さんがやっぱり2軍にいることは非常に大きいなというふうに思えてなりませんね」と持論を展開する。
続けて「前にも番組でも申し上げましたけども、とにかく阿部新監督に物が言える人がですね、 はっきり物を言える人が3人いるわけでしょ、1軍の中で。つまり阿部さんより年長者ということです。二岡さん、村田さん、それから川相さんと。阿部さんはあえて据えたんだろうと思う」と話した。
来季の巨人については「そういう意味でチーム作りとしましては、 なんだろうな、原野球とはまた違った、阿部野球みたいなのが生まれそうだなって感じがしますね」と期待を寄せていた。
■Aクラス入りが絶対条件に
巨人は2年連続でBクラスに終わっており、阿部監督は就任1年目ながら、最低でもチームをAクラス入りさせる必要がある。2軍監督経験はあるものの、1軍は初めてとなる阿部新監督がどのような采配を振るうのか、注目が集まっている。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)