調理時間8分の「あっさり和風パスタ」 ボウルで作れるのに上品な味がたまらない…
ボウルで作ったとは思えない和風パスタ。疲れていてもさっとできるので便利。
時間がないときや疲れているときには、調理は面倒に感じるもの。パスタは保存が効いて手軽だが、茹でる手間を考えると作りたくないと思うときもある。
フジッコの公式Xで紹介していた、ボウルで作る「しらすと塩こんぶのワンボウルパスタ」が美味しそうだったので編集部でも真似してみた。
画像をもっと見る
■材料はシンプル
材料はとてもシンプル。
パスタ:100g
水:220ml
きざみ塩こんぶ ごま入り:8g
しらす:10g
水菜:1/4束
オリーブオイル:大さじ1・1/2
すりおろしにんにく:小さじ1/4
レシピは水菜になっているが、小ネギやスプラウトなど彩りになればなんでもOK。今回は豆苗を使ってみた。
■調理時間は約8分
ワンボウルでレンチンなので、お湯を沸かす必要はない。ボウルに水とパスタを半分に折って入れて、ふんわりラップをしたら600wの電子レンジで4分加熱する。その間に、青菜を適当な大きさにカットしておこう。
4分経ったら一度ボウルを取り出し、全体を混ぜ合わせてさらに2分加熱する。
残っていたお湯を捨てたら、きざみ塩こんぶ、しらす、青菜、すりおろしにんにく、オリーブオイルを加えてよく混ぜる。たったこれだけ。器に盛り付けたら完成だ。
■ワンボウルとは思えない上品な和風パスタ…
塩こんぶとしらすの塩気、オリーブオイルのコクがパスタ全体に馴染んで上品なお味。ボウル1つで作ったと思えない。熱々に具材を混ぜるので、青菜もしんなりして程よい食感に。ポイントはきざみ塩こんぶだろう。
塩こんぶを使ったアレンジレシピはいろいろあるが、これは細かく刻んであるのでパスタによく絡む。また、ごまの風味もアクセントになっていてこれだけで味が決まる。ワンボウルだが、具沢山で満足度が高い。おもてなしに出しても喜ばれそう。
時短で洗い物も少なくて済む、ワンボウルの和風パスタ。これからは、定番メニューになりそう。
・合わせて読みたい→ワンパンで作る「卵パスタ」 あっさり和風味なのに濃厚なコクが後を引く…
(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)