田中将大、憶測や推測を含む批判記事に訴え 「疑問が残るときがあります」
自身に関する憶測を含んだ記事や心ない声への疑問を訴えた田中将大。ファンからは共感とともに「思うがまま突き進んでほしい」と励ましの声が相次いでいる。
東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が13日、公式X(旧・ツイッター)を更新。自身に対する憶測を含んだ記事に対して疑問を呈している。
■真偽不明の批判も
楽天はリーグ4位で今シーズンを終了。2年連続でのBクラスとなったことについて、一部のメディアでは、7勝11敗の成績だった田中投手に要因があるかのような論調がみられる。
また、田中投手への真偽不明の批判コメントを、“球団関係者”の声として紹介する記事も見受けられた。
■「疑問が残るときがあります」
きのう12日、Xで「2023年シーズンも沢山の応援ありがとうございました」と感謝していた田中投手は、きょう13日にも更新。
「自分にとって野球とは言葉にするのは簡単ではないくらい大切なものです。良いときも悪いときも応援してくださるファンの方には心から感謝しています」と改めてつづる。
続けて、「パフォーマンスや成績に向けた心のある叱咤激励は理解できますし受け入れます」としつつ、「ただ、憶測や推測での批判や心ない声、記事には疑問が残るときがあります」と訴えている。
■ファンから励ましや期待の声
田中投手の投稿に、ファンも「力に変わる叱咤激励はいいけど、下げるような言葉はよくないと思う」「前向きに成長できる言葉をかけてくれたらお互いに気持ちいいのにって思う」と共感が寄せられた。
また、「気にするなってほうが難しいかもしれませんが、ご自身の思うがまま突き進んでほしいです」「ずっと応援してます!」「イーグルスの18番はマー君しかおらん」と励ましの声も集まる。
また、田中投手は現在日米通算197勝で、通算200勝まであと3勝と迫っており「200勝楽しみにしてます!」「来季が楽しみです」「200勝楽しみにまた来年」と期待の声も届いている。