消しゴムの中にはおじさんが住んでいる… 超精巧なアート作品がネットで話題
発想が凄い! MONO消しに精巧なアレが作られていて驚愕…。
誰もが一度は使ったことがあるであろうMONO消しゴム。今ネットでは、そんな消しゴムを使って、超精巧なあるものを作ってしまった作品に注目が集まっている。
■そこに隠すとは恐れ入った!
「#みんなで楽しむTwitter展覧会」というハッシュタグで「消しゴムの中に、おじさんが家作ってた!」とコメントを添え、動画を投稿したのは、X(旧・Twitter)ユーザーのかめを工務店さん。
ただのMONO消しゴムじゃないのか? 思うのも束の間、ゴムには小さな穴が空いており、消しゴム本体がスリーブから押し出されると、なんと消しゴムの中に超ミニサイズの隠し部屋が…!
中をよく見てみると、レンガの壁になっており、小さなおじさんが一人暖炉に向かって椅子に座っているではないか。他にもクローゼット、テーブル、椅子、観葉植物、窓まで作られている。これはもの凄いミニチュア作品だ。
#みんなで楽しむTwitter展覧会
消しゴムの中に、おじさんが家作ってた! pic.twitter.com/O0FKHbKgvK— かめを工務店@ハンドメイド祭10/15(日) (@kamewo5) September 30, 2023
■「アリエッティ?!」と反響
精巧な技術で作られたこのミニチュア作品に魅了されたユーザーは多く、「発想すごい!最高っ!」「あ、アリエッティ?! いや、ありえねえ!」「あまりの小ささに……目を疑いました」「なっ!なんだってー! まさかのMONO消し」など絶賛の声が次々上がっている。
また「これ見ちゃったら、消しゴム買ったら次からはカバー取ってチェックしちゃいます」というコメントも。記者は、そんな小さいおじさん部屋の生みの親であるかめをさんを取材した!
■これは、この部屋に誰かいるな
コロナ禍で在宅時間が増えた事がきっかけで、ジオラマ作りにチャレンジし始めたかめをさん。
ジオラマ作りは、1つ1つのパーツが小さく、よく飛ばしたり無くなったりすることがあったらしい。無くなったかと思ったら、見当違いのところから見つかったりするので「これは、この部屋に誰かいるな」と思い、今回の作品の制作に至ったそうだ。
何故消しゴムを隠し場所に選んだのか?
「自分がその誰かなら、隠れやすくて家の建設がしやすい場所を探すと思いまして加工のしやすい、消しゴムを選びました」(かめをさん)。