堀江貴文氏、全銀ネットのシステム障害を解説 「これからどんどん噴出してくる」

利用者の混乱を招いている全銀ネットの大規模システム障害について、堀江貴文氏が解説。問題の“本質”を指摘している。

■問題は「相当根深い」

さらに、「コンピュータ言語の古いものが扱えるということ自体が何の付加価値もないし、化石のように滅びていくのにもかかわらず、いまだにそんなシステムを運用している。それがしかも、日本の銀行の根幹にかかわるネットワークで使われているっていうのがおかしいわけですよ。(メンテナンスの担当者が)高齢化して、今回のような問題がこれからどんどん噴出してくる」と危惧。

システムについて、「本当は触らないほうがいいんだけど、触らないほうが今度はメンテナンスする人がいなくなっちゃうということで、この問題は相当根深いんじゃないかな」と語っていた。

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■嘆きや不安の声

堀江氏の話に、コメント欄では「担当してるエンジニアに同情するわ」「変化や改革をとことん嫌って今の安定だけ求めてる公務員気質が生んだ解決不能に近いトラブルだなこれ」「問題を先送りばかりし根本や本質が解決しないまま、場当たり的な愚策ばかりする日本…」との声が。

また、「日本って古くなった水道管破裂やら、これからこういうことが頻繁におきそう」「道路とかの老朽化と同じことが起こってて、日本大丈夫か?」との不安や、「せっかく問題になったのですから、サッと現代に即したシステムにしてほしいものですけど、揉めるんでしょうね(笑)」と諦め気味の人も見受けられた。

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■全銀ネットのトラブルを解説