栗山千明、5歳以来のショートヘアに笑顔 「このままで…」
ドラマ『けむたい姉とずるい妹』記者会見に登壇した栗山千明。30年ぶりにバッサリ切ったショートヘアを披露。
■ドラマ『けむたい姉とずるい妹』とは…
ドラマ『けむたい姉とずるい妹』は、漫画雑誌『Kiss』で連載し人気を博したばったんによる同名作品を原作に、母の死をきっかけに同居をスタートさせた険悪な姉妹が一人の男を巡り繰り広げる壮絶な姉妹バトルを描く作品。
道徳心は強いが一度火が付くと理性を失い暴走することもある姉・東郷じゅん役を栗山、フワフワした雰囲気で自由奔放に見えるが愛情に飢えている妹・三島らん役を馬場、そして現在のらんの夫であり、高校時代のじゅんの元カレ・三島律役を柳が演じる。
■30年ぶりのショートに
今作の役作りのために、トレードマークであるロングヘアを25cm近く切った栗山。5歳からずっとロングヘアだったそうで「30年以上は確実に短くしていなかったので新鮮!」と声を弾ませる。
新しい髪型について「『いいじゃん!』と言っていただくことが多いです」と言い、「切ってみたいなという気持ちはあったので、いいチャンスをいただいたと思っています。他のお仕事との兼ね合いもありますが、このままでいられたら」とにっこり。
■“お虫様”被害に苦笑い
作品ではぶつかり合う役柄の栗山と馬場だが「ふんわりしてますよね? 私たちは」「普通に仲良くやらせていただいています」と微笑み合う。
撮影現場は自然豊かな場所ということもあり、“お虫さん”が大量発生中。「気がついたらカメムシさんがお腹にいらっしゃるわ…みたいな」状況だといい、「雨降ってるのかな? と思ったら、お虫さんが照明に衝突している音だった」と苦笑いする3人。実際、虫のせいで撮り直すこともあるとか。
■それぞれの視点で
そんなほんわかとした古民家で繰り広げられる、ギスギスとした三角関係。
栗山は、作品について「それぞれの視点がとても斬新といいますか…。最初はじゅんの目線でストーリーが進んでいくんですが、同じ事柄でも妹のらんから見ると全然違う。視点が変わることがすごく面白く描かれているので、その面白みをきちんと表現できたら。ぜひ楽しんで見ていただきたいと思います」とアピールしていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)