鈴木亮平主演ドラマ『下剋上球児』 野球シーンの一部をアニメーションで制作
15日放送開始、鈴木亮平主演『下剋上球児』。石浜真史氏が「アニメでしか表現できないエモさ」を注入。
10月15日スタート、鈴木亮平主演の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)に、数々のヒットアニメの監督を務める石浜真史氏が参加し、野球シーンの一部をアニメーションで制作することが決定。
■高校野球エンターテインメント
同作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメントだ。
主演の鈴木をはじめ、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世など、人気、実力を兼ね備えた錚々たるキャストに加え、約半年間に及ぶオーディションを経て決定した12名の若手俳優たちが球児キャストとして出演が決定している。
■数々のヒットアニメの監督が参加
同作は、甲子園出場者や野球強豪校出身者も参加した約半年に及ぶオーディションで、野球の実技テストも行い選ばれた球児キャストたちが魅せる本格的な野球シーンも見どころの1つ。その野球シーンをさらに迫力あるものにするため、野球シーンの一部がアニメーションで制作。
そしてこのたび、そのアニメーションをCloverWorksが制作。アニメーター・演出家の石浜氏が担当することに。石浜氏は『進撃の巨人』(NHK)や『BLEACH』(テレビ東京系)、『SPY×FAMILY』(TXN)など数々のヒットアニメで作画やオープニング&エンディングディレクターを担当。
『ホリミヤ』(TOKYO MX)シリーズや『PERSONA5 theAnimation』(TOKYO MX)では監督・演出を務めるなど幅広く活躍。とくにオープニングやエンディングの絵コンテや演出は職人技とも称されており、高い映像センスが注目されている。
■アニメーションにしかできない味わい
同作のチーフ監督である塚原あゆ子氏たっての希望で、実写では撮れない、アニメーションにしかできない様々な味わいを加えるべく今回の挑戦が決定。石浜氏が手掛ける映像はどんなものになるのか。
そして、球児キャストたちが魅せる迫力あるプレーシーンとアニメーションがどのように融合するのか、本編に注目だ。