『世界ふしぎ発見!』レギュラー放送終了発表 「寂しい…」惜しむ声が続々
TBSの人気長寿番組『世界ふしぎ発見!』のレギュラー放送終了が発表。番組の花形“ミステリーハンター”に憧れていたという人も。
TBSが6日、来年3月をもって長寿番組『世界ふしぎ発見!』(土曜・よる9時)のレギュラー放送を終了することを発表。これを受け、X(旧・ツイッター)では番組ファンから惜しむ声が多数あがっている。
■1986年4月スタート
同番組は、世界各地の歴史や風土、文化などを、現地取材のリポートとスタジオでのクイズやトークで紹介する教養クイズ番組で、1986年4月にスタート。草野仁が総合司会を務め、黒柳徹子や野々村真ら名物解答者や、クイズに使用するアイテム“ヒトシ君人形”なども人気を集めた。
番組は今春よりリニューアルされ、草野がMCを卒業して「クイズマスター」となり、フリーアナウンサー・石井亮次がMCを担当していた。なお来年4月以降は、スペシャル番組として放送されることになっている。
■「寂しい」「子供の頃から」惜しむ声
この発表を受け、Xでは「世界ふしぎ発見」「レギュラー放送終了」といった関連ワードがトレンド入り。
番組ファンからは「世界ふしぎ発見終わるのー!?」と驚く声や、「子供の頃から見ていたし、家にいながら世界各地の映像見れるのが好きでした」「土曜日の夜に海外を紹介してくれるちょっと特別な番組が世界ふしぎ発見でした」「終わるの寂しい…」と惜しむ声が寄せられた。
■ミステリーハンターやCMソングも人気
番組の花形である、現地リポートを担当する“ミステリーハンター”も人気で、「子供の頃ミステリーハンターになりたかった」「本気でなりたい職業がミステリーハンターだった時期がある」「俺のミステリーハンターになるという夢が…」という人も。
また同番組といえば、「この木なんの木」としても知られる、日立の企業CMのテーマソング「日立の樹」もおなじみとあって、「この木なんの木はどうなるんだろう」「えっ、この木なんの木…日立の木は…?」「どこでこの木なんの木を聴けばいいの?」と気にする人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)