出場停止中の山川穂高、5ヶ月ぶりにみせた背番号「3」西武ユニフォーム姿　「元気そう」の声も

埼玉西武ライオンズは5日、日本野球機構（NPB）主催の秋季教育リーグ「第20回 みやざきフェニックス・リーグ」に公式戦出場停止中の山川穂高内野手が参加すると発表。練習中の姿が公開され、ネット上で注目が集まった。

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■山川内野手が教育リーグ参加へ

山川内野手は今年5月に「文春オンライン」にて知人女性への強制わいせつ致傷疑惑が報じられ、同月中に書類送検。嫌疑不十分で8月に不起訴処分となったが、先月4日に球団が無期限の公式戦出場停止処分を下していた。

その中できょう5日、球団が同リーグの参加メンバーを発表。29選手が明かされ、山川内野手も名を連ねた。非公式戦である同リーグは処分が適用されず、参加を希望した山川と球団が協議した末に決定したと報じられている。

山川内野手が試合に出ることになれば、今年5月11日の千葉ロッテマリーンズ戦以来、およそ5ヶ月ぶりとなる。

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■練習中の姿を公開

きょう5日には本拠地のベルーナドームで2軍の練習が実施され、山川内野手も参加。

『夕刊フジ』公式X（旧・ツイッター）が写真や動画をアップし、グラウンド上で練習する様子を伝えた。山川内野手は、2020年シーズンから付ける背番号3のユニフォームを着用している。

この姿を見たファンからは「元気そう」「帰ってきた…めっちゃ嬉しい！！」「ちょっと感動してる」「おかえりなさい！」といった声が上がり、「心機一転頑張ってもらいたい！」「西武にいる以上いくらでも応援する」とエールも寄せられた。

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■取材で心境語る

また、山川内野手は練習後に報道陣の取材に応じた。

世間を騒がせたことについて「ファンの皆様、球団関係の皆様に多大な迷惑をかけてしまいました。本当にすみません。妻と娘にも迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪。

「野球選手としても父親としても、もう1度信頼していただけるように、応援していただけるように、反省してやっていきたいと思います」と誠意を尽くす想いを示した。