デーブ大久保氏、青島健太氏の高校球児丸刈り問題解決策に納得 「もう時代が…」
デーブ大久保コーチと青島健太氏が高校球児の丸刈りについてトーク。青島氏の見解にデーブコーチも納得?
■丸刈りで野球がうまくなるなら…
青島氏は昨今丸刈りに批判があることについて「今、髪の毛のことを言われているのは、たぶんいいことだと思うんだけど、 昔はもういうなら、ある種盲目的に、言われたからとかさ、 そういう伝統だからでみんなやってたじゃないですか。でもねそれが嫌で野球を辞めた子もいるし、怒られた子もいる。それは野球とは違う筋の話じゃないですか」と話す。
そして「もし丸刈りで野球をやってうまくならなるならば、プロ野球選手は全部五厘刈りで野球をやっていなきゃいけない」と指摘。すると大久保コーチも「そうですよね、究極ね」と同調した。
■時代が変わった
さらに青島氏は「メジャーリーガーもピカピカも剃り上げているから、メジャーリーガーになれてるんだよって話になっちゃうわけだから、最初から髪は関係ないんですよ」と指摘する。
また「高校生たち、デーブみたいなヤンチャなやつもいるからさ。髪をのばしてもいいよとか言ったら、なにをやらかすかわかんないから、 だからぶんその昔はみんな丸刈りにして、そんなことに気を使わないようにして、みんな同じでがんばるぞっていうのを形にしてたと思うんだよ」と話す。
そして「今の子たちはまじめ」としたうえで、「今もいろいろいるかもしれないけど、どれがかっこいいかがわからなかったら、野球をやってもうまくならないよ。もう時代が変わったんだよね。自由にやって自分で発見して、なにがかっこいいか、どうしたらうまくなれるかを考えられる人がスポーツ選手じゃなきゃいけないし、そういう自由を提供して、さあがんばれって、その時代でいいんじゃないですかね」とコメントしていた。