EXIT・兼近大樹、地元・北海道の焼肉事情を証言 「おにぎり持って…」
北海道の北見地方では、焼肉のお供はライスではなくおにぎりだという。
4日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)が、北海道の一部地域で一般的だという焼肉の風習を紹介。レギュラーのEXIT・兼近大樹が、北海道出身者としてコメントした。
■「知られざる肉パワー」
この日のテーマは「知られざる肉パワー」。牛肉からジビエまで、“肉”に関するさまざまな説を、健康やグルメなど多角的に取り上げていった。
生物評論家・池田清彦氏は、一発目からさっそく「牛肉を食べると心が落ち着く!?」なる説を展開。牛肉には、セロトニンを生成する必須アミノ酸・トリプトファンが豊富に含まれているため、心が落ち着くことが期待できるのだという。
■北海道の北見地方では…
こうしてさまざまな説を紹介すると、番組最終盤、食文化評論家・松浦達也氏から、北海道・北見地方では「焼肉屋でおにぎりが出ます」との説が飛び出す。
「北見のほうって、外焼肉がすごく盛んで」「ガレージで焼肉、公園で焼肉」「自治体が奨励してる」などと詳しく続け、「表で食べに行くときに、どんぶり飯を持って行けないから、おにぎり持って行く」とその背景も解説した。
■「どの焼肉店行っても必ずおにぎり」
こうした文化から、北見地方の焼肉店はメニューにおにぎりがあるそうで、「北見地方行くと、どの焼肉店行っても必ずおにぎりで、地元の人たちはみんなおにぎり注文してます」と松浦氏。
ここで、北海道出身の兼近にもコメントが振られ、兼近は「そうですね。寒い中みんなおにぎり持って焼く、そっちの地方の人はそうやるって聞いたことあります」とコメント。確かにこうした風習があるようだった。
■視聴者は半信半疑?
こうした風習に対し、道外の出身である視聴者からは、「北海道は焼肉とおにぎり!?」「焼肉と焼きおにぎりうまいよね!」といった反応が。焼肉にはライスというイメージから、驚きを抱いたようだった。
だが一方で、道民からは「その情報は間違い。フツーにライスあるし、何なら目丼が名物だし」「札幌も滝川もジンギスカン食べ放題のお店もほとんどおにぎり」「北見地方の焼肉屋のメニューにおにぎりあるけど、食べてる人なんて見たことない」などの意見が。地元の人間からすると、半信半疑といったところなようだ。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)