藤井貴彦アナ、岡田准一退所で“号泣報道”を否定　「喉が急にイガイガして…」

日本テレビの藤井貴彦アナウンサーが3日、メインキャスターを務める『news every.』に出演。元V6の俳優・岡田准一のジャニーズ事務所退所の発表をめぐって、きのう2日の放送中に「号泣していた」と報じられたことについて、この報道を否定した。

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■コメントの読み上げを交代

藤井アナはきのう2日の番組内で、速報として岡田の退所発表について伝えた際、岡田のコメントを読み上げている途中で、咳払いをしたものの声が震えて詰まり、隣の徳島えりかアナウンサーが急遽代わって読み上げた。

画面には岡田の写真が表示され、藤井アナの姿は映っていなかったが、この出来事を一部メディアが「退所のニュースで号泣」「涙で声を詰まらせた」などと報じ、SNSでは藤井アナを批判するような声も出ていた。

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■「泣いていませんでした」

この日、藤井アナは「きのう岡田准一さんのニュースをお伝えしているときに、喉が急にイガイガしてしまいまして、咳き込む直前だったんで、それを横で見ていた徳島さんがナイスフォローをしてくれて、その先を読んでくれました」と“真相”を説明。

「岡田准一さんの役者ぶりとかパフォーマンスには本当にリスペクトしているんですけど、喉がイガイガしてしまったということで、大変失礼いたしました」と強調した。

さらに、「私が号泣したとネットニュースに書いてあったんですが、『号泣』というのは『大声をあげて泣く』ことですので…泣いていませんでした」と、言葉の正しい意味について触れつつ報道を否定。徳島アナも「エヘン虫です」と言い添えた。

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■「やっぱり」「かわいそう」の声

藤井アナの説明に、X（旧・ツイッター）では、ユーザーから「さすがにあのプロフェッショナルがそれはないだろと思ったら、やっぱり喉の調子が悪かっただけやん」「藤井アナかわいそうよ。そもそも泣いてなかったし」「岡田くんと何かつながりあったっけ？　っていちテレビ視聴者として不思議だったんだけど、そういうことだったのね」「さすがに退所のニュースで泣くわけなかったですね」と、同情や納得の声があがっている。