中川翔子、本名の“改名”を悩んでいることを明かす 「裁判所に行くんだよね」
本名の改名をするか悩んでいるという中川翔子。ファンからは賛同する声の一方で、珍しい名前なだけに「特別感もある」と惜しむ人も…。
タレント・中川翔子が3日、公式X(旧・ツイッター)を更新。自身の本名について、改名をするか悩んでいることを明かした。
■元の漢字が使用できず…
中川は、「しようこ って名前、改名しようかずっと悩んでる、裁判所に行くんだよね」と投稿。
じつは中川の本名は平仮名だが、「しょうこ」ではなく、「しようこ」で、“よ”が大きい文字となっている。
中川の出生届を母に代わって伯母が提出した際、「薔子」という字で届け出ようとしたものの、「薔」が使用できないとして受理されなかった。腹を立てた伯母が平仮名で書き殴ったところ、「ょ」が大きめだったことから「しようこ」と誤って登録されたという。
20代のときにこの事実を初めて知った中川は、「すごいショックでした」と語っていた。
■家庭裁判所の許可
名前の改名については、原則として家庭裁判所に申立てをして許可を得る必要があり、「正当な事由」がある場合に許可される。
この正当な事由には、奇妙な名前や、難しく正確に読まれない、同姓同名者がいて不便である、異性とまぎらわしいといった例が挙げられており、裁判所では「単なる個人的趣味、感情、信仰上の希望のみでは足りないとされています」と説明している。
■実際に改名した人も
中川の投稿に、ファンからは「しょこたんの名前衝撃逸話ですもんね…自分が納得する、しっくりするなら改名したほうがいいかもしれませんね」「しょこたんの納得いくするほうにするのが1番」「名前を変えてもしょこたんはしょこたん!」といった声が寄せられた。
一方で、「エピソードも含めて、唯一無二の『しようこ』さんのほうが良いのでは?」「偶然とはいえ珍しい名前だから特別感もあると思うけど…」と惜しむ人も。
また、「親が名前の漢字を間違えて提出したのでずっとその名前できましたが、結婚を機に直したいと思い、手続きしましたよ」と実際に改名を経験した人や、「もうすでに変更された名前で呼ばれてるとか、そういう事例があると結構スムーズに行けますよ」といったアドバイスも見受けられた。