駅徒歩5分の物件に地主がブチ切れた結果… 徒歩11分となった「手段」が怖すぎると話題に
駅まで徒歩5分であった物件が、なぜか突然徒歩11分に変貌。その「予想外すぎる理由」はと言うと…。
朝の通学・通勤時間帯は、1分1秒の遅れが命取り。目の前で発車していく電車を見て「家を出るのがあと数秒早ければ…」と、後悔した経験はないだろうか。
なお現在X(旧・ツイッター)上では、駅までの所要時間が「倍以上」に変化した物件が話題となっているのだ。
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■駅まで徒歩5分が11分に…
今回注目したいのは、不動産業の営業職に就くXユーザー・いで太郎さんが投稿した1件のポスト。
「クソ現場祭り2023」というパンチの効いたハッシュタグが添えられた投稿には「以前は裏から通路に出られて駅まで5分だった。15年くらい前に地主とトラブルになり、通路が塞がれたらしい。今は駅11分」「地主を怒らせてはいけない」と、一読しただけでは状況がよく分からないが、教訓めいた文章が綴られている。
…しかし、投稿に添えられた写真を見て即座に納得。物件の裏口から通路に繋がっていると思しき小さな扉の目と鼻の先には、見事な「壁」がそびえ立っていたのだ。
■「これは超えられない…」とネット民ドン引き
こちらの光景は人々に多大なる衝撃を与えており、前出のポストは投稿から数日で4,000件以上ものリポストを記録するほど話題に。
他のXユーザーからは「これは越えられない…」「6分はデカいなぁ」「圧巻のパワープレー」「たまに見かける謎の扉って、こうやってできていたのか…」といった具合に、驚きの声が多数寄せられていたのだった。
なお同物件には、駅までの所要時間に加えてさらなる「衝撃のイメチェン」が生じていたことが明らかに…。
■近所付き合いはやはり重要
こちらの物件の詳細について、ポスト投稿主・いで太郎さんは「写真以前の状況は知りませんが、通路の土地所有者と通行についてのトラブルがあり、通路を廃止されたそうです」と説明する。
写真の扉は「裏口」に当たり、こちらを通過すると最短距離で駅までいけるのだが、正面から向かった場合は遠回りをしなければならず、かなりの痛手である。
しかし、事態はこれだけに留まらず、いで太郎さんからは「じつはこれ、単なる壁でなく地面自体が高くなっている『擁壁』(ようへき)で、現在はこの擁壁の上に建物が建っています。通行できなくなったばかりか日当たり、風通しなども悪くなってしまいました」と、衝撃の告白が飛び出したのだった。近年はいわゆる「ご近所付き合い」が希薄とされているが…やはり「最低限」の付き合いは大切にすべきだろう。
なお、話題のポストでは「クソ現場祭り2023」のハッシュタグが使用されているように、現在X上では様々な「クソ現場」が投稿・紹介されている。興味のある人はぜひチェックしてみてほしい。