岡田准一、ジャニーズ事務所の退所を正式発表 今後は芸能事務所を設立して活動
岡田准一が11月30日をもってジャニーズ事務所を退所することが発表された。ファンからは決断を支持する声が寄せられている。
元V6のメンバーで俳優の岡田准一が、11月30日をもってジャニーズ事務所を退所することを2日、同事務所が公式サイトで発表した。
■「ひらパー兄さん」続投への心配も
岡田の退所をめぐっては、同日に一部メディアで報じられ、X(旧・ツイッター)では驚く声の一方で、「いい判断」「正解だと思います」と支持する声も。
また岡田といえば、出身地である大阪・枚方市の老舗遊園地「ひらかたパーク」のイメージキャラクター“超ひらパー兄さん”を10年前から務めており、「ひらパー兄さんがどうなるか心配」「ひらパー兄さんはやめないで」と案じる人も多数見受けられた。
■今後は芸能事務所を設立
同事務所では、「この度、弊社所属タレント岡田准一は、2023年11月30日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所いたしますことをご報告申し上げます」とし、「今後につきましては、芸能事務所を設立し、活動してまいります」と説明。
岡田の退所の決断に、「この度の故ジャニー喜多川性加害問題に起因しておりますので、本来、所属タレントを守らなければならない弊社が、会社の問題により所属タレントである岡田に苦しい思いと苦渋の決断をさせてしまったことに、岡田に対してはもちろんのこと、ファンの皆様やお取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様に対しても大きな社会的責任を感じております」と改めて謝罪した。
■キャリアを考えて決断
また、その胸中について「ファンの皆様に辛い思いをさせてしまっていることや、将来にわたってご一緒くださる関係者の皆様に、これ以上、ご迷惑をおかけしたくないという思いが強くございました」と代弁。
「加えて、自身の年齢やこれからのキャリアを考え、より一層モノづくりや演じることを追究していきたいというビジョンを抱いていたことも、決断に至った理由となります」とも明かす。