大谷翔平、ファンの応援に感謝 来シーズンに向け意欲「打者としてリハビリから」
大谷翔平が今シーズンのファンの応援に感謝し、来シーズンに向けて意欲を示した。日米のファンから祝福やエールが相次いでいる。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が2日、自身の公式インスタグラムを更新。今シーズンの応援に感謝し、来季への意気込みについてつづっている。
■日本人選手、アジア出身選手初の快挙
今年メジャー6年目となった大谷選手は、6月に自己最多となる15本のホームランを放つなど本塁打を量産し、ア・リーグのホームラン王争いでトップを独走状態に。8月には右肘の内側側副靱帯の損傷が判明し、打者に専念するも、9月4日に右脇腹を痛めて欠場。同19日に今季の出場を終えて右肘の手術を受けた。
それでも、ランキング2位のアドリス・ガルシア選手(テキサス・レンジャーズ)に5本差をつけて本塁打王のタイトルを獲得。日本人選手、アジア出身選手として初の快挙となった。
また、投手としては23試合に登板して10勝5敗、防御率3.14を記録。規定投球回には届かなかったが、2年連続の2ケタ勝利を記録した。
■「皆さんにお会いできることを楽しみに」
大谷選手はこの日、ヘルメット姿でグラウンドを走っている写真や、マウンドで投球する写真、ベンチで“兜セレブレーション”で祝われている写真など、プレー中のショットを投稿すると、「レギュラーシーズン応援ありがとうございました」と感謝。
現在はリハビリ中で、この日の試合をベンチで観戦しており、「また来年に向けてまずは打者としてリハビリから頑張っていきます」と決意を記す。さらに、「来シーズンまた皆さんにお会いできることを楽しみにしています」とつづり、同様の内容を英文でも投稿している。
■日米のファンから祝福とエール
この投稿に、ファンからは「大谷選手と同じ時代に生き、素晴らしい活躍を見ることができ、とても幸せに感じています」「まずはリハビリに専念して来シーズンに向け頑張ってください」「今年はWBCからレギュラーシーズンに至るまで、ほんとに楽しい毎日でした」「より一層強くなるって復活するのが大谷くんだと皆知っています。楽しみに待っていますね」と祝福やエールが集まった。
また、多数の米国のファンからもメッセージが寄せられている。