リュウジ氏、業界の「全方位に喧嘩売ってる」書籍を出版 「炎上覚悟、魂の1冊」
リュウジ氏が新たに出版する書籍『料理研究家のくせに「味の素」を使うのですか?』について思いをつづった。挑戦的な内容を匂わせ、ファンから期待が高まっている。
料理研究家でYouTuberのリュウジ氏が30日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。うま味調味料『味の素』にまつわる書籍の出版を明かし、心境をつづった。
■新たな書籍の出版を報告
リュウジ氏は「【料理研究家のくせに味の素を使うのですか?】と言われて早7年、『人殺し』や『悪魔崇拝者』と罵られても何故この調味料を使うのか本気で書きました」とつづってポスト。
新たな書籍『料理研究家のくせに「味の素」を使うのですか?』(河出新書)を出版することを発表した。
この書籍について「何故世の中が味の素を批判してきたのか、料理研究家が使わないのか、全てわかります」と説明して、「炎上覚悟、魂の1冊です」と意気込みを記す。
■書籍執筆の理由
続くポストでは「中身見たらわかるんすけど、この本は味の素が異常に嫌う『化学調味料』という言葉がふんだんに使われてるので料理研究界にも食品業界にも全方位に喧嘩売ってるので誰も得しない本です」と挑戦的な書籍であると明かし、「仕事なくなってもいいです」と述べる。
さらに、「なんでこんな本を書いたかというと、いまだに『旦那が味の素が体に悪いというから作れない』とか『義母が味の素を捨てるから作れない』とか令和とは思えない言葉が寄せられるからです」と、書籍執筆に至った理由をつづる。
「そんな人に渡せる本を作りたかった、この本全部読んでから言ってほしいです」とのメッセージで締めくくっている。
■ファン「予約完了しました!」
リュウジ氏のポストには「是非読みたいです」「味の素の名誉回復になると良いですね…!」と書籍への期待が集まり、「予約完了しました!」と早速注文したというファンも。
「リュウジさんの動画で味の素を常備するようになりました!!」「我が家は味の素崇拝なので圧倒的リュウジ派です」などと伝えるファンも見られる。
リュウジ氏は同商品に反感を持つ人にも読ませたい想いがあるようだが「否定派の人は読まないと思うよ」「本に触りもしないのではないでしょうか」といった考えも寄せられている。