DeNAの左腕エース・今永昇太は今オフMLB挑戦すると思う? 男性は7割が…
「投げる哲学者」の異名ももつ横浜DeNAベイスターズの今永昇太投手。今オフにもメジャー挑戦との報道もあるが…。
クレバーな投球や取材時のコメントなどから「投げる哲学者」の異名も持つ横浜DeNAベイスターズの左腕エース・今永昇太投手。2015年のドラフト1位で、今年は侍ジャパンとしてWBC優勝メンバーとしても活躍した。
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■「今オフに移籍」報道も
今永の魅力は、左腕ながら150km/hを超える球速と回転数の高いボールのキレ。とくに回転数については、メジャーでも一流レベルと評される。
現在30歳、海外FA権は保有していないが、それを待つよりは投手として一番脂が乗った今、メジャー挑戦…という可能性も少なくないだろう。
実際、一部報道では、「今オフにポスティングシステム(入札制度)」を用いてMLB移籍するのではないか、との情報も。ただペナントレースでは阪神に敗れ、不完全燃焼という思いもあるかもしれない。
今永はどのような決断を下すのか。また、世間はどのように予想しているのだろうか。
■「挑戦する」が6割
Sirabee編集部が、9月8〜11日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「今永昇太投手の来季の動向」について意識調査したところ、「MLB挑戦して活躍する」との答えが32.8%だった。
「MLB挑戦するが活躍できない」はやや少なく、27.7%。「今オフはメジャー挑戦しない」と答えた人が最も多く、39.5%だった。
メジャー挑戦した日本人選手は、桁違いの活躍を見せている大谷翔平を除けば、投手のほうが幅広く活躍している印象もある。左腕でも、今季はブルージェイズの菊池雄星が好調だ。
WBCでメジャー公式球も体験した今永なら、活躍を予想する人が多いのも頷ける。
■男性のほうがMLB挑戦に共感か
なお、野球ということもあって男女で興味関心が異なるらしく、回答にも男女差が見られた。男性では、「活躍派」と「活躍できない派」を合計すると7割に迫る。
女性は「今オフは残留」との答えが5割に迫り、男女で9ポイント以上の差が開いた。
■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)