ムロツヨシ、突然の『らんまん』登場について説明 「ついでじゃないんですよー」
朝ドラ『らんまん』へのサプライズ出演が話題となったムロツヨシが、その経緯について改めて説明。神木隆之介のはからいに感謝している。
■視聴者が「何事?」と騒然
ムロはこの日の放送回で、万太郎(神木隆之介)の図鑑作りの助っ人となる岩手の理科教師・小畠を演じた。
突然のムロの登場に、Xでは視聴者が「何事?」「2度見した」などと騒然となり、トレンドワード入り。ムロも「バレました?」と反応していた。
■「おかげで実現できました」
その後、改めて出演の経緯について説明。ムロはNHK大河ドラマ『どうする家康』で豊臣秀吉を演じたが、『らんまん』とは収録スタジオが隣だったこともあり、今年5月には神木に声をかけられ、「屋台の主人役」でテスト出演。ただ、このシーンは未放送となっていた。
ムロは「神木くんのお声がけから2ヶ月かな、お陰で実現できました」と、改めて出演が叶った経緯について触れると、「らんまんチームの皆さま、ありがとうございます。大河クランクアップして1週間後の撮影でした」と明かす。
■大河のスタッフからは…
この日の『あさイチ』の恒例の“朝ドラ受け”では、ムロの登場について、MCの博多華丸が「絶対、大河のついでですって。『家康』がちょっと早めに終わったから…」と推測していたが、ムロは「華丸さーん、ついでじゃないんですよー 笑」とツッコミ。「あさイチさんまでコメントありがとうございますっ。神木座長、感謝してます」とつづった。
さらに、大河のスタジオに遊びに行った際、スタッフから「何でいるんですか?」と聞かれ、「俺はもう朝の男だから」と朝ドラ出演を自慢したところ、「『…へぇ…』と、慣れ親しんだ大河スタッフさんからのぬるま湯のリアクションが忘れられません」と振り返っている。
■「実現できてよかった」の声
ムロの説明に、ファンからは「連続だったんですね。お疲れ様」「実現できてよかったですね! ついでじゃなくてキチンと撮ってもらえたんですね!」「最終回の前日に登場とはサプライズですね」「粋な神木くんのはからいに感謝ですね」とコメントが寄せられた。
一見朗らかなようで冷徹な面を見せていた秀吉と、穏やかな笑顔の小畠との“落差”に「これ秀吉さんのついでに撮ってたら怖いわ! いくら役者でも人間疑うわ! と思っておりました(笑) 秀吉さんから1週間たってて良かった」という人も見受けられた。