助手席での“ありえない行為”に批判や怒りの声続々 「不快」「車から降ろします」
自動車教習所の教習指導員が紹介した、助手席での“ありえない行為”に、ユーザーからも怒りの声が。交通違反になる可能性も…。
自動車教習所の現役教習指導員、技能検定員が運転技術について紹介するアカウント「ユズリアイ|安全運転補完計画」が27日、公式X(旧・ツイッター)を更新。助手席に座った人の“ありえない行為”について投稿している。
■「許せる? 許せない?」
同アカウントでは、「これ許せる? 許せない?」と動画をポスト。
助手席に座った人物が、靴を脱いだ足をダッシュボードに乗せており、「ワタシハユルシマセン」と訴える。
さらに、靴をグローブボックスにぶつけながら大きく脚を組む動画も投稿すると、「シフト操作するときに足をグーパンチしそうである」とつづっている。
■大ケガや交通違反の可能性も
ダッシュボードに足を乗せる行為は、見た目にもあまり印象が良いとは言えないが、座席に浅く腰掛けることになるため、急ブレーキなどの際に体が動き、思わぬ大ケガにつながる危険も。
また、足で助手席側の視界を遮り、ドアミラーが見えにくくなることから、場合によっては運転者が「安全運転義務違反」に問われる可能性もあるという。足がむくむといった事情はあれど、あまりやらないほうがよさそうだ。
■怒りの声が続々
この“足乗せ行為”には、ユーザーからも「即、車から降ろします」「足をはたきおとす!」「モラルというか配慮の足りない行為だし、視界の邪魔ー!」「自分の車でも嫌だし、フロントガラスから見えるのも不快」と怒りの声が続々と集まった。
また、「エアバッグが作動したらどうなるのか…」「この状態でエアバッグが作動すると足が吹き飛ぶ」と危険性への指摘も寄せられ、中には「手動でエアバッグを展開させる装置がほしくなる」と、少々過激な人も見受けられた。