同級生をビールで酔わせた7歳息子に母がブチギレ ハンガーで叩く体罰を科す
家の冷蔵庫からこっそりビールを持ち出し、学校へ持ち込んで同級生に飲ませた息子。事実を知った母親は、容赦しなかった。
ビールを持って登校した小学生の息子に、本気でキレた母親。その行動と世間の反応について、『AsiaOne』など海外のメディアが伝えている。
■「息子さんがビールを持って登校」
中国・廈門市で子供を育てる母親が、息子(7)を担当する教師から届いたメッセージを読んで腰を抜かした。「息子さんがビールを持って登校したことをご存じですか」「(息子さんがそれを同級生たちに飲ませたせいで)多くの児童が酔っ払ってしまったんです」と書かれていたからだ。
「気づきませんでした。お友達は大丈夫でしょうか」と返信した母親に、教師は「眠っています」と説明。想定外の連絡に大ショックを受け慌てた母親は、教師に謝罪した。
■発覚した経緯
教師は児童たちの異変に気付いた瞬間を振り返り、「授業を始めようと教室に入ったら、多くの子供たちが机で眠っていたんです」と説明。そこで起きている児童たちに状況を聞き、経緯を伝えられたのだという。
その後、教師は児童たちが確かにビールを飲んでいたことを確認。これを知った母親はどの児童が酔ったのかを聞き出し、それぞれの保護者に連絡して謝った。
■怒り狂った母親
これにブチギレた母親は、壁に向かって立つ息子の様子を動画で公開。「息子をハンガーで叩きました」「ハンガーが壊れるまでやめませんでした」といかにしてしつけを行ったかを明かした。
また母親は、教師とのやりとりのスクリーンショットも紹介。息子が冷蔵庫からいつビールを取り出したのかは、「分からない」と強調した。
■母親を責める声も
この動画について知った人たちからは、「息子が家にいる時はもっとよく見ておくべきだと思う」といった声が噴出。その一方で「ビールに興味があっただけだと思う」という意見もある。
またあるネットユーザーは、大事に至らなかった点に触れて「もし深刻な事態になっていたとしたら、息子を叩くだけでは解決できなかっただろう」と書き込んでいる。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)