よく見かける“ハンドルの動かし方”に「大変危険です」 教習指導員が喚起
自動車教習所の指導教員が、よく見かける一方で「大変危険」なハンドル操作を実演。その運転の様子に「怖い怖い」との声も。
自動車教習所の現役指導教習員、技能検定員が運転技術について紹介するアカウント「ユズリアイ|安全運転補完計画」が18日、公式X(旧・ツイッター)を更新。自動車の危険なハンドル操作について注意を呼びかけた。
■ハンドルの動かし方に注意喚起
同アカウントは「実際の運転では、コントなどで見かけるようなハンドルを左右に動かすような操作をすると大変危険です」とつづってポスト。
動画ではその危険なハンドル操作を実演。ハンドルを両手で握っているが、右と左に回すのを交互に繰り返している。
実際に車を走らせながら撮影した動画だが「※教習所内で実験しています」と説明した。
■「怖い怖い」「速攻で降りたくなるな」
このポストを見たユーザーからは、「怖い怖い」「速攻で降りたくなるな」と、動画で見せた運転の仕方に恐怖したという声が上がる。
「昔のドラマではしょっちゅう動かしましたなぁ」と、この運転方法に見たときを思い返すユーザーも。
■日頃から運転の知識を発信
同アカウントでは、自動車の運転にまつわる知識を日頃から発信している。おととい24日には「よく見かける右折の危険なクセ2選」を紹介。
曲がる前に1度逆方向に車体を振る「あおりハンドル」と、早めにハンドルを切って小回りする「ショートアット」を取り上げた。
これらの運転方法に迷惑しているユーザーから「ついきのうコレを真横でやられて擦られるところだった」「ほんとこれムカつく!」といったコメントが届いている。