マツコ、若い女性にマウントをとるおじさんに理解 「温かい目で見て」と擁護も
若い女性に声をかけ、マウントをとっては煙たがられる“マウントおじさん”にマツコ・デラックスは…。
タレントのマツコ・デラックスが、25日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に月曜レギュラーとして生出演。若い女性を困らせるという“マウントおじさん”に理解を示した。
■若い女性にうんちくマウントをとるおじさん
番組はこの日、20代のバイク女子が、中高年男性の“うんちくマウント”被害に遭ったとの記事を紹介。女性は道の駅で中高年ライダー4人に囲まれ、バイクのうんちくを語られた挙げ句「LINE教えて」などとせがまれたという。
女性は同様の被害に複数遭っているとのことで、大抵は60代前後の男性だそう。しかし記事によると、こうした“うんちくマウントおじさん”はバイクに限らず、ネット上では寺院、ジム、ゴルフ場、将棋サロンなどで同様の被害談が上がっているという。
■「温かい目で見てあげられない?」
この話題にマツコは、「こういう場所だから男性だけど、ババアも結構やるよね」とキッパリ。続けて、「あとなぁに? 温かい目で見てあげられない?」と、おじさんサイドへの理解を求めていく。
「もうだって、嬉しくてしょうがないわけじゃん。女性ライダーなんて今まで少なかったのにさ」と続けると、「そんな可愛い女の子がさ、自分から網にかかってくれたようなもんじゃない」と女性側にも持論を展開。
「ライダーのジジイなんてさ、キャバクラ通いとかしてんだったらともかく、若いお姉ちゃんと話す機会なんて普段ないから、もう舞い上がってんのよ」と、重ねてマウントおじさんを擁護した。
■バイク女子の大島由香里は反論
さらに、「で、そんときにやり方わかんないのよもう。マウントとることしか」「『綺麗だね』『可愛いね』って言ったらセクハラだしさ」と、不器用なためにマウントをとってしまうと分析。
しかし、これに大型二輪免許を持っているというバイク女子の大島由香里は、「ほっといてくれっていうのはあるかもしれないですけどね」と答え、「絶対にツーリングルートみたいなのは行かないんですよ。こういうことが起きるので」「避けちゃっている」と、自身もマウントおじさんに悩まされていることを明かした。
■「ジジイって何やっても嫌われるんだね」
すると、マツコは「もうジジイって、何やっても嫌われるんだね」と悲壮感をにじませながらコメント。諦めたのか、「もうね、ジジイはなるべく家から出ない!」と、当てこすりのように視聴者に呼びかけていった。
こうしたマウントおじさん擁護発言に、視聴者からは「自虐芸を交えたフォロー」「マツコさんのお決まりの『ジジイはしょうがない、優しくしてあげて』もそろそろダルい」「『何やっても嫌われる』とか妙に的を射てるよね」といった反応が。共感・反論などさまざまだった。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)