さつまいもの“アレ”、誤解している人は多い? 意外な事実に「知らなかった」の声
野菜のプロが教える、秋が旬のさつまいもに新事実が発覚。「知らなかった。食べれるんだ」との声が相次いだ。
「野菜のプロ」として知られる青髪のテツさんが21日、X(旧・ツイッター)を更新。さつまいもの芽にまつわる驚きの事実を明かした。
■さつまいもの芽、毒性は…
今が旬のさつまいもだが、放っておくといつの間にか芽が生えてしまうことが。
この“芽”についてテツさんは「芽が出たさつまいもを…捨てないでください!!! ジャガイモの芽に毒性があるので同じだと勘違いされやすいですが、さつまいもの芽に毒性はありません(原文ママ)」と呼びかけている。
■芽を取り除かなくても問題はない
じゃがいもの場合、芽には天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれ、それを除去せずに食べると食中毒症状を引き起こす危険性があるため、芽が生えていれば根元から取り除いて調理する必要がある。
同じ「いも」とつくため混同されがちだが、じゃがいもとは植物学上の種類が異なり、ヒルガオ科のさつまいもから芽が出るのは成長している証なのだという。そのため、さつまいもの芽は食べても問題はない。
ただし、テツさんいわく「芽に養分をとられ味や栄養は落ちてしまうので早めに食べましょう!」と早く食べるに越したことはないようだ。
■「知らなかった」「今まで捨ててた」
この呼びかけにユーザーからは「え!? そうなんですか?」「知らなかった。食べれるんだ」「毒があると思っていました」などと驚きの声が。
「芽の部分をかなりの範囲で除去して食べてました…」「今まで捨ててたわ」「ウチに今芽の生えたさつまいもあります。勘違いして廃棄しそうでした」という人は多く、意外な事実に「安心しました」「これは知らないと損しますね!」との声が上がっている。