和田アキ子、藤島ジュリー景子氏の「ハワイ渡航」報道に違和感 「豪遊って…」
ジャニーズ事務所前社長・藤島ジュリー景子氏のハワイ渡航を報じた週刊誌に、和田アキ子ら『アッコにおまかせ!』出演者は印象操作を指摘する。
24日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)が、ジャニーズ事務所前社長・藤島ジュリー景子氏のハワイ渡航報道を紹介。MCの和田アキ子ら出演者が、記事元の『週刊文春』の印象操作を指摘した。
■「豪遊」という表現に違和感
文春は21日発売の同誌で、ジュリー前社長が7日のジャニーズ事務所記者会見直後、所有するハワイのホテルへ行き、買い物などをして娘と過ごしていたとの記事を掲載。
番組はこの記事を取り上げたが、「ハワイで豪遊」という仰々しい見出しに、出演者は「豪遊って…」「豪遊…?」と一斉に違和感を示していく。
記事には知人を名乗る人物の証言として「会見を終えた自分へのご褒美だったのでしょう」とも掲載されているが、和田は「ご褒美ってなんやねん」とツッコみ、インディアンスの田渕章裕も「めちゃめちゃ予想でしょそれ」と憶測を指摘した。
■日本を離れた娘と面会
この件に関し、ジュリー前社長は後に別メディアの質問で、渡航目的を「実名で多くの誹謗中傷を受け、今年4月に入学していた日本の大学も諦めて米国に行かざるを得なかった娘と会うためでした」などと回答。
性加害問題の余波を娘も受けていると明かし、「いろいろな話し合いをするのに時間も限られていたためにハワイで落ち合いました」などとその目的を語った。
こうした続報を知っていたのか、和田も「お嬢様が向こうへ留学してらっしゃるそうで、向こうで再会されたんじゃ」と述べ、「ご褒美はないと思うけどな」と重ねて指摘した。
■印象操作を指摘
田渕も重ねて、「書き方で、『飛行機に飛び乗り』って。それ『ヒャッホー!』って乗ってないじゃないですか?」「そんなイメージ…ねぇ。そんなことないやろ」と表現の悪意に言及。
陣内智則も、「『豪遊』っていう言葉がちょっとね。イメージを悪く(させようとしている)」と印象操作の意図を指摘し、和田は「イメージがもう、ハワイ=リラックスするイメージがあるから」と世の偏見に触れた。
■一部理解もやはり冷静ツッコミ
一方、記事内における「会見で被害者と向き合うと言っていた直後にハワイで豪遊なんてどういう神経なのか」というハワイ在住日本人のコメントに、和田は「気持ち的にはね、なんかそう取られても。特に被害者の方は『えぇ?』って思うかもわかんない」と発言。
陣内も「わかるはずなんですよ、ジュリーさんも」「それがなんかちょっとズレてはるなとは」と述べるなど、一部理解も示している。
しかし、ジュリー前社長が文春の質問に対し、ハワイに行って買い物したことを事実と認めたことが紹介されると、一同はこれにも「そりゃ行くでしょ」「買い物するでしょ」と冷静にツッコんでいた。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)