会えないのがつらいから… 約8割が「遠距離恋愛」に対して思っていること
遠距離恋愛に対して、多くの人が抱いている感情とはどのようなものなのだろうか。
仕事の都合などから、遠距離恋愛になってしまうカップルもいるだろう。しかも多くの人は、遠距離恋愛はなかなかうまくいかないと考えているようだ。
■約8割「遠距離恋愛はうまくいかない」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女967名を対象に「恋愛」に関する意識調査を実施したところ、全体で76.0%の人が「遠距離恋愛はうまくいかないことが多いと思う」と回答した。
■年齢を重ねるほど増える傾向に
性年代別で見ると、年代が上がるほどに割合が高くなっている。
歳を重ねるほどに、恋愛に対する現実が見えてくるのかもしれない。
■会うことは重要
遠距離恋愛の経験がある30代女性は、「若い頃に一度だけ、遠距離恋愛をしました。相手が転勤になり、私も仕事があるためついていけなかったので…。最初は連絡を取り合ってうまくやっていたのですが、会えないもどかしさからだんだんとすれ違いが増えて別れることになってしまったんです」と当時を振り返る。
会うことは重要だと考えており、「会えないと、それだけコミュニケーションを取る機会が減るということですからね。今の時代はさまざまな連絡手段がありますが、やはり実際に会うのが一番だと思うんです。もちろん遠距離恋愛を乗り切って、結ばれた人たちもたくさんいるでしょうけれど…」と続けた。
■遠距離恋愛のほうがうまくいっていて
一方で友達が遠距離恋愛していた20代女性は、「友達の話なのですが、遠距離恋愛をしていた頃はそれなりにうまくやっていたんです。しかし向こうが地方から戻ってきて、いつでも会えるようになりました。最初は友達も喜んでいたのですが、距離が近すぎることにストレスを感じてきたようで…」と語る。
二人には遠距離恋愛が合っていたようで、「おそらく遠距離恋愛が、二人にとっていい関係だったのでしょうね。その友達は、自分の時間も大切にしたいタイプなので…。私は頻繁に会えるほうがうれしいと思うのですが、人それぞれに考え方が違うのだと思いました」とも話していた。
・合わせて読みたい→SNS利用したロマンス詐欺の手口が明らかに 逮捕された男は「僕も被害者」と主張
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女967名