徳光和夫、巨人のクライマックスシリーズ進出を熱望 「谷底に落ちないで…」
徳光和夫が読売ジャイアンツのクライマックスシリーズ進出を熱望。「谷底に落ちないでほしい」と懇願も。
23日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が読売ジャイアンツのクライマックスシリーズ(CS)進出を熱望した。
■巨人のCS争いに持論
読売ジャイアンツのクライマックスシリーズ進出について、スポーツ報知の記事を引用しながら独自予想した徳光。
23日以降の巨人に「我がジャイアンツは今日から4連戦なんでございますけども、これは今シーズン最大の山場というふうに言えると思います」と持論を展開。
続けて「戦況を報知の記事からちょっとお伝えしたいと思うんでございますが、現在4位がジャイアンツ、3位DeNA ですね。3ゲーム差があります、残り8試合です」と説明した。
■広島戦は「相性が悪い」
さらに徳光は「今日の広島戦の先発は菅野投手。本人は『しっかり気合を入れてやります』と。 自分のなかでフォームは確信に近いものがあると。今シーズンは試行錯誤していたフォームだったんですが、ここに来て自信を深めているってことなんですね 。非常にこれはいいニュースです」と指摘する。
そして「ただチームとしましては広島との相性は非常に悪いわけでありますね。阪神には18敗しているんですが、広島にも16敗しているんですよ、大きく負け越している。しかも今日の先発で森下投手で、勝てない。 0勝2敗と抑え込まれているわけですね」と語った。
■DeNAとの3連戦は「1つも落とせない」
巨人の今後について徳光は「広島戦のあとは日曜日からDeNAとの3連戦 。これが 1つも落とせない」「日曜の先発は巨人が戸郷、DeNAが今永。1点が命取りになる。背中の切り傷にからしを塗ったような、ヒリヒリするような試合になると思います」とコメント。
続けて「過去残り8試合で3ゲーム差をひっくり返したっていう例はですね、クライマックスシリーズで調べてみましたら、 2019年に阪神があった。 それから2011年に西武が。2チームしかなかったということなんですけども、むしろ今のジャイアンツにとりましては、2チームもあったんだと、そういう受け止め方ですね」と話した。
■「谷底に落ちないで」
CS争いに徳光は「逆転してクライマックスシリーズに。僕ね、クライマックスシリーズってあんまり好きではなかったんですよ。今年ほど、なんとかクライマックスシリーズにしがみついて、谷底に落ちないでもらいたいと思っている」と祈るように語っていた。
巨人は4位に終わった場合、2年連続Bクラスに。これは、同一監督としては、同球団の歴史上初めてのことになる。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)