紅白のジャニーズ出場、半減の見込みも… 「半減で済むか?」「減らすならゼロ」冷ややかな声も
大晦日の『NHK紅白歌合戦』について、ジャニーズ事務所所属アーティストの出場が半減する見込み。「寂しくなる」という声の一方で、批判的な見方も…。
ジャニーズ事務所創業者である故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、今年大晦日の『第74回NHK紅白歌合戦』に出場する同事務所所属のアーティストが半減する見込みであると22日、報じられた。これを受け、X(旧・ツイッター)では冷ややかな声もあがっている。
■例年は5~6組が出場
報道によると、性加害問題や同事務所による対応、多くの企業がCM起用を見送るといった世論の動向を受け、同局が再考。
例年であれば、同事務所所属タレントは5~6組が出場しており、白組出場者全体の1/3を占める7組が出場した年もあったが、今年は例年に比べて半減することが濃厚だと伝えている。
■「半減で済むか?」疑問
この報道を受け、Xでは「ジャニーズの紅白出場半減」「出場辞退の申し出」といった関連ワードがトレンド入り。
ユーザーからは「今年の紅白は寂しくなりそう」といった声もある一方で、「半減ってことは出るのか?」「むしろ半減とはいえ出れるのだな」「半減で済むか?」と疑問を抱く人もみられた。
■「これがBBCだったら」「政治的な判断」
さらに、「NHKも性被害問題を真剣に考えるなら選出すべきじゃない」「これがBBCだったら絶対に一組も出さない」「何らかの不祥事があった歌手は片っ端から外してきた。なんでジャニーズだけは一部でも残そうとするのか」「減らすならゼロしかない。半減とはいかにも政治的な判断」と冷ややかな声も。
また、「今までなかなか見られなかったアーティストを見られることにはなりますね」「逆に他のアーティストが参加できるチャンス」「今まで出られなかった日本の他のアーティストやアイドルの方だったらいいな」と、これまで出場していなかったアーティストの参加に期待する人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)