Snow Man・ラウール、性加害問題でモデル業に暗雲… ジャニーズは「新体制」移行の可能性
性加害問題でSnow Man・ラウールの仕事にも影響が。ジャニーズは対策に乗り出すようで…。
ジャニー喜多川氏による性加害問題で混乱に見舞われるジャニーズ事務所。スポンサーの「CM起用見送り」が続き、タレントの仕事にも影響が出ている。
Snow Man・ラウールのモデル業にも暗雲が立ち込めていて…。
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■パリコレデビューしたジャニーズ
ラウールは2020年にSnow Manとしてデビュー。身長190センチ越え、股下99センチと抜群のスタイルを生かし、モデルとしても活躍。
今年1月には、『Yohji Yamamoto POURHOMME 2023-24 A/W Collevcion』に出演し、本場パリのランウェイを歩き、ジャニーズ初のパリコレモデルとして海外からも注目を集めた。
デビュー以来順風満帆だったが、9月13日、性加害問題を受けて、同じグループの渡辺翔太(写真右)と共に出演していたモスバーガー新商品のCMが中止に。今後の仕事に暗雲が立ち込めている。
■モデル業にも影響か
パリコレモデルとしても将来を期待されるラウール。だが、ある芸能事務所関係者は、モデル業にも影響が及ぶ可能性があると話す。
「ジャニー氏の性加害問題は海外でも報じられています。海外は、日本以上に性加害に厳しいので、ラウールさんの起用に消極的になるでしょう。すでに、パリコレと関わりが深いフランスの高級宝飾ブランド『カルティエ』が、Kis-My-Ft2・玉森裕太さんのイベント起用を取りやめるなど、予兆が出始めていますよ」(芸能事務所関係者)。
もちろん、ラウールに罪はないが、今後は「ジャニーズ」ということで厳しい目を向けられそうだ。
■ネットでは「退所説」も流れるが…
一連の問題を受けてか、一部のメディアではラウールがジャニーズを退所する可能性があると報じられている。ただ、前出の芸能事務所関係者は「退所説」に疑問を呈する。
「辞める可能性は低いと思います。ラウールさんは、9月19日のジャニーズ事務所の有料会員サイトのブログ内で、ジャニーズ事務所が自分の目標だったパリコレデビューを叶えてくれたことに感謝する内容を綴っていました。実際、彼は事務所に対する不満や愚痴を口にすることはなかったそうです」(前出・芸能事務所関係者)。
■「新体制」に注目が…
ジャニーズ事務所は、10月2日に会見を開き、社名変更を発表すると見られる。「ジャニーズ」の屋号を変えるだけでなく、「新体制」に移行する可能性もあるという。
「業界内では、ジャニーズとは別の会社を作って、そこにタレントを移籍させるのではないかと囁かれています。ラウールさんのように海外の仕事に挑戦するタレントは、新会社とは別で何らかの形で現地での仕事をサポートする仕組みもできるかもしれません」(前出・芸能事務所関係者)。
「新体制」になった事務所で、ラウールはパリのランウェイを歩けるか──。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)