河合郁人、「自分勝手な行動」ABC−Z脱退へ 事務所残留も心配の声
A.B.C−Zを脱退する河合郁人。ジャニーズ事務所残留の決断に「後輩達を守れる立場になろうという覚悟を感じる」との声も。
■脱退の理由
河合は脱退後も事務所に所属し、個人で活動。グループは残りのメンバー、橋本良亮、戸塚祥太、五関晃一、塚田僚一の4人で活動していく。
事務所によれば、河合は以前から「40歳までに自身がMCを務める冠番組を持つ」「MCとしてのポジションを確立する」という目標を掲げていたとのこと。
目標達成のためには「自分の持てる力と限りある時間をこれまで以上に注ぎ込まなければならない」と考え、グループを離れることを決意。話し合いを重ねた結果メンバーは河合の意思を尊重し、今回の結論に至ったと明かした。
■「自分勝手な行動と重々承知」
河合もコメントを発表した。
グループ活動と並行しながらでもバラエティーの仕事はこなせていたというが「今まで以上にもっと深くこの世界を経験し、極めていかないと自分の目標をかなえることはできないと思い個人での活動を選びました。自分自身が目標とするMC像に近づくためにさまざまな現場を経験して、今まで以上に勉強しないといけないと思いました」と説明する。
「自分勝手な行動だと重々承知しておりますが、僕の思いを理解して背中を押してくれた4人のメンバーには感謝の気持ちしかありません」と伝えた。
■メンバー4人は「河合の夢を応援しよう」
橋本、戸塚、五関、塚田は連名でコメント。河合の脱退について「最初本人から聞いたときにすぐには受け入れられませんでしたし、メンバー間でもたくさんの意見が出ました」という。
それでも「本人の固い意志と覚悟」を尊重し「みんなで背中を押し河合の夢を応援しよう」と話しがまとまった。「これから先は違う道を歩んでいくことになりますが、引き続き河合郁人そして4人という形になりますがA.B.C−Zの応援を宜しくお願いします」と呼びかけている。
■ファンの反応は?
X(旧・ツイッター)上では「河合くん」がトレンド1位に。「グループ脱退」「ふみきゅん」など関連ワードが並んでいく。
事務所は創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れているだけに「河合くんは自分がMCの冠を持ってジャニーズを沢山呼んであげたいんじゃないの 自分だけ良ければどころか、自分が将来的に後輩達を守れる立場になろうという覚悟を感じる」という声が。
一方で「河合くん、今はグループ脱退だけどゆくゆくはジャニーズ事務所もやめそう…」と心配の書き込みも見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)