約3割が細いヒールの被害に… 「帰宅して見たら踏まれた場所が内出血していた」
踏んだ踏まれたのトラブルから、治療費の請求に発展することも…。
■人混みでヒールに踏まれて痛い思いをした
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で29.8%の人が「人混みでヒールに踏まれて痛い思いをしたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は23.7%、女性は35.7%という結果になっている。
■フェスの会場で踊っているときに
編集部が話を聞いた30代の女性は、「音楽フェスに行ってノリノリで踊っているときに、ヒールの細いサンダルを履いている人に思いっきり踏まれてしまって…」と述べた。
履いていたスニーカーがクッションになったのか、大きな怪我はしなかったが、フェスの間ずっと踏まれた指が痛んだそう。楽しい時間に水を差したくなくて何も言わなかったが、混雑する中踊るのであれば、靴も考えてほしいと不満を漏らしていた。
■混雑時の信号待ちで思いっきり
彼女と見に行った花火大会で痛い思いをしたという30代の男性は、「花火会場からの帰り道、大勢の人がゾロゾロと移動していたのですが、信号待ちをしているときに前の女性が急に後ろに下がってきて思いっきり踏まれてしまって…」と述べた。
ものすごく痛かったが、彼女が隣にいるのでカッコつけてしまい、気付いて謝る女性に「大丈夫ですよ」と感じ良く対応したそう。帰宅して足の指を確認したところ、酷く内出血しており、骨に以上はなかったがしばらく痛みが引かなかったという。
■怪我の治療費をめぐるトラブルも…
細いヒールで踏まれると、体重が一箇所に集中するため、爪が割れたり骨折したりと、大きな怪我につながることも。実際にそういったトラブルを経験したという話はネット上でも聞かれる。状況によっては、怪我の治療費をめぐるトラブルに発展することもあるようだ。
足がキレイに見えてオシャレなヒールだが、状況次第ではとんでもない凶器にもなりうるのだということを頭に置いて行動したほうがよさそうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)