今田耕司、ジャニーズ事務所の名称存続に理解 吉本興業の社名変更時と重ねる
一旦は存続が決まったジャニーズ事務所という社名について、今田耕司は吉本興業の例から理解を示す。
芸人の今田耕司が、16日放送の『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)にMCとして出演。ジャニーズ事務所の事務所名存続に、吉本興業の例から理解を示した。
■社名変更について出演者が意見
番組はジャニーズ事務所の新社長に東山紀之が就任した件や、所属タレントの広告起用を見直す企業が相次いでいる件をトップで特集。出直しのため事務所名の変更まで取り沙汰されていることに触れ、出演者もその是非をコメントしていく。
出演者の間でも社名変更に意見が割れる中、今田は自らが所属する吉本興業を例に自身の見解を述べ始めた。
■「すっごい嫌やった」
今田は「我々、ケースがちゃうんですけど、被害者がいないので…」としながらも、「なんですけど、僕らも『吉本興業』って1回『よしもとクリエイティブ・エージェンシー』に変わってるんですよ。そのときすっごい嫌やったんですよね」とコメント。
番組はKAT-TUN・中丸雄一が『シューイチ』(日本テレビ系)で「人の名前というより記号になってしまっている。その反面、冷静に考えたらそうではない」などと社名の件にコメントしたことも紹介したが、今田はこれにも「なんかこう… 忘れちゃダメなんでしょうけど、中丸くんの気持ちはすごくわかるというか」と理解を示した。
■「戻ったときはすごい嬉しかった」
今田はジャニーズ事務所の名称が変わると思っていたようで、「実際思い出した。僕も社名、絶対変えるし変えたほうがええやろと思ったんすけど」としたが、続けて「前のことを考えたとき、『そういえば嫌やったな』って」と自身の経験を回顧。
「吉本興業の先輩、この人が吉本興業にいて、この人らに憧れて入った吉本興業が…」「なんか、『よしもとクリエイティブ・エージェンシー』に入りたいと思ってないしなぁなんて、なんか複雑な気持ちやったの覚えてます」と重ねて理解を示し、「戻ったときはすごい嬉しかった」と振り返った。
■旧社名の反響の悪さをうかがわせる
吉本興業は2007年10月、持株会社制への移行に伴い、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーを設立。タレントマネジメントは同社で担当し、社名を改める形となったが、2019年6月に社名は吉本興業に戻された。
番組内で今田は、この変更劇に「評判めっちゃ悪かったんかな」と推測。アシスタントの月亭八光も、「知らん間に戻ってましたよね。『戻すぞー』もなかった」とクリエイティブ・エージェンシーの反響の悪さをうかがわせている。
吉本もジャニーズも業界最大手で社名自体がブランド化しているだけに、今田もその気持ちは理解できるのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)