GENKING、たくさんの愛により今がある ウェディング事業は「恩返し」
GENKING.が、ウェディングブランド「Ameris」の立ち上げを発表。同事業に携わることになった経緯を話した。
ウェディングブランド「Ameris(アメリス)」ローンチ発表会が13日、都内にて開催。同ブランドの立ち上げに携わったタレントのGENKING.が出席し、ローンチに至った経緯や、現在の心境について語った。発表会には、ファッションプロデューサーの植松晃士も登壇した。
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■全てのカップルが自由に結婚式を
同ウェディングブランドは、フォーシス アンド カンパニーとGENKING.が共同で設立した。コンセプトは、LGBTQカップルを含めた全てのカップルが自由に結婚式を楽しむこと。
また、アメリスとはラテン語で「愛」という意味で、結婚したくてもさまざまな場面で障害を感じている「あらゆるマイノリティーの方々を含めた全てのカップルを祝福しよう」という思いから名付けられた。
■LGBTウェディングではない
ローンチするに至った経緯を聞かれたGENKING.は「この性別で生まれことが1番なんですけど、今振り返ると、芸能の仕事をできたのは、この性別だったからだとも思うので、今になって少しずつ報われてきているかなと思っています。その中で、私は愛を1番大切に生きていきていて、たくさんの優しさや愛を感じて今があるので、恩返しできたらいいなと思いました」と述べた。
自身がプロデュースをするにあたり「勘違いしないでほしいこと」があると言い、それは同事業は「LGBTウェディングではない」ということ。
「私は性別や国籍、年齢、体型、肌の色、人種など一切関係なく『好きな人と一緒になりたいよね』という気持ちです。あくまで私がやる事業の中に、LGBTが入っているだけ」と熱弁していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・大野 代樹)