オリックス山本由伸が2年連続ノーヒットノーランの快挙達成 宮城大弥も二桁勝利で優勝マジック10に【週刊バファローズ】
2年連続でノーヒットノーランを達成した山本由伸。「最後の1人までドキドキだった」とコメントし…。
■宮城も「やっと達成できました」
試合後、3年連続の二桁勝利と29イニング無失点を継続中の宮城は「緊張もありましたし、まだまだ修正できる点があると思いますので、次に向けてもっともっと頑張りたいと思います。フォアボール3つと自分のエラーで苦しい状況を作ってしまいましたし、野手のみなさんの手助けで無失点に抑えられているので、自分で無失点を続けられるような、いい投球が出来るようにしていきたいと思います。10勝目は自分の中での目標でもあったので、やっと達成できましたし、あとはもっともっと勝って、チームが優勝できるように思い切り投げていきたいです」と淡々とした表情で語っている。
10日の時点で最短優勝は18日の東北楽天戦(京セラ)だが、19日、20日と京セラでロッテとの2連戦があるためここで決めたいところ。その前に12日から北海道日本ハムと2連戦(エスコン)、14日は仙台で、16日からは京セラでCS進出を狙う楽天との4試合を控えているだけに油断は禁物だ。
■執筆者プロフィール
どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。
音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。
横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。
2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・どら増田)