武井壮、ガソスタでの“目を疑う光景”に絶句 「異常事態」ファンの悲嘆も相次ぐ
武井壮が公開したガソリンスタンドの写真に、驚きや悲嘆のコメントが続々。その理由は…。
元陸上選手でタレントの武井壮が6日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。ガソリンスタンドで見た光景に絶句した。
■ガソリンの値段が…
武井はこの日、「異常事態」とつづり、1枚の写真をアップ。ガソリンスタンドにある1リットルあたりの価格を示す電光掲示板があったが、レギュラーガソリンの欄は「190」と示されていた。
ガソリンは原油価格の上昇や円安による輸入コスト増加などが原因で高騰が続いている。全国平均価格は今年の5月中旬から16週連続の値上がり。今月4日時点では186.5円になり、香川県と沖縄県で190円台を超えたと経済産業省が発表。
先月28日時点では、すでに4つの県で平均価格が190円台を超えており、最高は長野県の194円だった。
■「ほんまヤバい」「高過ぎますね!」
武井のポストを見たファンからは、「ほんまヤバいですねー」「レギュラーが190円!?」「とにかく高過ぎますね!」「ほんと異常事態です」など、驚きや悲嘆のリプライが相次いだ。
「満タン入れたら1万円みたいな話もちらほら聞きます。異常すぎる」「うちの近くは1日で6円値上がりしてました」と体験談をつづるファンや、「200円まで行っちゃうんじゃないかとハラハラしますね」と心配するファンも見られる。
■ガソリンへの税金に言及
武井は以前、ガソリンにかかる税金について言及していたことも。
日本には、ガソリン価格の高騰が一定のラインを超えた際に減税措置を取る「トリガー条項」が用意されているが、2011年以降は条件を満たしても発動されないことになっている。
武井は「トリガー条項発動せいよ」と訴えつつ、ガソリン税、石油石炭税、地球温暖化対策税に消費税と、多くの税金がかかるため「二重課税だし」と不満をこぼした。
なお、政府は昨年1月から開始し、今月末の終了を見込んでいたガソリンへの補助金を延長・拡充すると発表。岸田文雄首相は、来月中に全国平均価格が175円程度になることを目指すと述べた。