床に浮き出た黒いシミ、その正体にゾッとした… 自宅にある“アレ”を使った解決策がスゴい
梅雨や雨が長く降り続いた期間に発生するフローリングの黒いシミの“正体”は…。東京ガスが対策について説明した。
雨の多い時期に気になる、室内のフローリングに浮かんだ「黒いシミ」の“正体”と、その対策方法について東京ガスが説明している。
■黒いシミの“正体”は…
9月は秋雨前線や台風の影響で天気が崩れやすい。この時期に室内のフローリングを見ると、黒いシミが浮かんでいることもある。同社によると、このシミの“正体”は「カビ」である可能性が…。
まだ気温も高いこの時期は、雨や洗濯物の室内干しによる湿気も相まって、カビの繁殖に適しているという。
■アルコール洗剤を吹きかけて拭き取る
フローリングにカビが発生した場合には、家庭用のアルコール洗剤、またはエタノールをカビに吹きかけ、乾いた雑巾で拭き取る。ガンコなカビはメラミンスポンジでこすると落ちることが多い。
カビを取り除いた後は、再びカビが生えないようにアルコール洗剤をスプレーしておく。
ただ、アルコールの液体を一気にフローリングに広げると変色する可能性もあることから、ボトルに入れてカビが発生している部分に軽く吹きかける。フローリングの材質によっては、アルコール成分が使えないこともあるため、あらかじめ説明書を読んで確認したほうがよさそうだ。
■塩素系漂白剤、掃除機はNG
作業の際には、アルコールの揮発成分を吸い込み過ぎないよう、しっかり換気し、マスクを使用するとよい。「カビ取り用洗浄剤」として市販されている塩素系漂白剤を使用すると、フローリングの変色の原因となり床材を傷める可能性があるため注意が必要だ。
また、掃除機でカビを吸い取ると排気口から部屋中にカビをまき散らすことになるため、絶対に使わないように呼びかけている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)