小4娘のノート見た父、凄まじい欲望に目を疑うが… 「将来有望」と称賛相次ぐ

小学4年生の娘のノートを見た父親が驚愕。その理由が「微笑ましすぎる」と話題になっているのだ。

我われ人間は日々の生活の中、様々な「欲求」に抗って生きている。しかしもちろん、ときには欲求を解放することも重要。

現在、X(旧・ツイッター)上では、幼い我が子のノートに隠された「かわいすぎる欲求」に、注目が集まっているのをご存知だろうか。

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■娘のノート、何かがおかしい…

今回注目したいのは、画家・田中ラオウさんが投稿した1件のポスト。

「夏休みに娘が、貯めてたお小遣いでコーラを箱買いして家族に売りつける商売始めたんですけど、出納帳見たらめちゃくちゃ欲望に負けてて笑ってる」と、意味深な1文が綴られた投稿には、かわいらしい文字の並んだノートの写真が添えられている。

出納帳

「収入金額」や「支払い金額」の項目が確認できるほか、「摘要」項目には「350mlコーラ 24」と記されているが…その下には「花 コーラ1本のんだ」と、5連続で記入されていたではないか。

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■「将来有望」と称賛の声

「コーラが飲みたい」という欲望に屈した様子がヒシヒシ伝わってくる出納帳は、X上で瞬く間に話題に。件のポストは投稿から2日足らずで、2万件以上ものリポストを記録している。

他のユーザーからは「だいぶ自分で飲んでしまっていることはともかく、小さい頃からこういうことを実行できる子は、将来有望」「コーラには抗えないから仕方ない」「きちんと在庫管理しようとしてるのスゴい」など、称賛の声が多数寄せられていたのだった。

しかし果たして、どのような経緯で「コーラを売る」という商売に行き着いたのだろうか…?

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■「父の助言」が最高すぎる

こちらの「商売」の詳細について、田中さんは「娘が冷蔵庫で冷やしているコーラを飲みたい人は、冷蔵庫横に設置された専用の貯金箱に代金を入れることで購入できます。もともと、冷蔵庫のコーラが減ってきたら補充するのが娘の役割でした」と振り返る。

田中さんの娘は日頃から、買い物に行くと自身のお小遣いから田中さんへのプレゼントとなるおつまみを買うなど、とても思いやりのある子だそう。

ある日、田中さんが「収入がない人がお金を使ったら減るだけだから、買わないでいいよ」と、やんわり話した際に「どうやったら自分でお金を増やせるのか」という内容に発展し、そこから「自宅でのコーラ販売」の商売が誕生したのだ。

出納帳

田中さんは「娘がコーラを1本飲んでいた」ということは認識していたのだが、娘が久しぶりに見せてくれた出納帳を確認したところ「予想以上に飲んでいた」ため、思わず笑ってしまったという。

なお田中さんの娘は、家族に向けた「自作CM」を作成するなど、かなりの商売上手な模様。まだまだ暑さの厳しい日が続くが、果たして「コーラの誘惑」を、耐えられるのだろうか…。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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