中村倫也、『ハヤブサ消防団』の裏で囁かれる評判 仕事先での「行動」に周囲も驚き
ドラマ『ハヤブサ消防団』で主演を務める中村倫也。カメラが回らないところでの評判は…。
放送中のドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)の注目度が、が回を重ねるにつれ増している。主演を務めるのは中村倫也だ。今やすっかり売れっ子俳優となった。
カメラが回らないところでの評判はというと…。
【合わせて読みたい】中村倫也・水卜麻美アナ、結婚の決め手は… プライベートで「意外な共通点」があった
■「地方移住」を描いたドラマ
『ハヤブサ消防団』は、スランプに陥ったミステリー作家が亡き父の故郷である岐阜県「ハヤブサ地区」へ移住する物語。中村は30歳でミステリー作家の登竜門となる賞を受賞するも、その後は鳴かず飛ばずで地方に移住する主人公を演じている。
ひょんなきっかけで地元の消防団に加入することになり、現地で様々な事件に遭遇しながら人間的に成長していく。
■座長ぶりが好評
共演者には、生瀬勝久や山本耕史、川口春奈、満島真之介など豪華なメンバーがそろっている。中村は現場で良き座長のようだ。
あるテレビ局関係者が語る。「生瀬さんや山本さんらベテラン俳優から若手の俳優まで、積極的にコミュニケーションを取っています。特に、川口さんとは13年ぶりの共演ということもあり、久しぶりの再会で話も弾んでいるみたいですね」(テレビ局関係者)。
ドラマだけでなく、「ハヤブサ消防団」を率いる存在のようだ。
■周囲を驚かせた「行動」とは…
中村は2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い』でブレイクし、話題のドラマに多数出演している。売れっ子になっても、中村は驕ることはない。
「新人の俳優にも自分から話しかけ、輪に入れない人を見つけるとさりげなく会話に入れるなど、誰に対しても優しいです。エキストラに対しても態度を変えません。以前ある現場で撮影の時間が押してしまった際、疲れた素振りを見せていた子供に『待たせちゃってごめんね。後少しで終わるから頑張ろう』と声をかけていたそうです。あれだけ人気になっても、謙虚で優しい中村さんに驚くスタッフも多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
この辺りも、中村の仕事が途切れない理由の一つだろう。
■「周りへの感謝を忘れない」
前出のテレビ局関係者は、中村が謙虚な姿勢を忘れない背景に関してこう推察する。「中村さんは2005年に芸能活動を始めたものの、仕事がなく苦しい時期がありました。だからこそ、自分に来た一つ一つの仕事を大切にしています。『周りのタレントやスタッフがいてこそ仕事できる』という気持ちを持っているのでしょう」(前出・テレビ局関係者)。
これからも、中村は初心を忘れず、さらなる高みへ突き進んでいくに違いない。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に取材。飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。今期の推しは、『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)と『ばらかもん』(同系)。『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)の行方も気になる毎日。
・合わせて読みたい→中村倫也・水卜麻美アナ、結婚の決め手は… プライベートで「意外な共通点」があった
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)