真矢ミキ、生きやすい社会のために力添え 「壁を倒すことは大きいこと」
真矢ミキが「dip 年齢入力任意化 35万件突破&本部長就任 発表会」に出席。本部長就任に意気込みを語った。
女優の真矢ミキが5日、都内で開催された「dip 年齢入力任意化 35万件突破&本部長就任 発表会」に出席。本部長に就任した意気込みや、ディップ株式会社が実施している「dip DEI プロジェクト」について語る場面があった。
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■年齢入力任意の掲載件数35万件突破
同社は、企業と求職者がともに働きやすい環境にて、多様な就職機会の創出を目指す取り組み「dip DEI プロジェクト」を実施している。その一環として「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」において、2023年2月より応募時の年齢入力を求人企業が任意・必須に選択できるようになり、このたび年齢入力任意の掲載件数が35万件を突破。
同プロジェクトでは、真矢やタレントでミュージシャンのDAIGO、乃木坂46の梅澤美波、遠藤さくらが出演する新TVCM「真矢本部長のプレゼン」篇を1日より全国放映が開始された。さらに真矢は「はたらこねっと」新TVCM「あなたのキャリア」篇にも出演しており、同CMも1日より放送している。
■社会に笑顔を増やすプロジェクト
本部長に就任した気持ちを聞かれた真矢は「身が引き締まる思いです。最近はハラスメントでとても生きづらいところもありますが、生きよくもなりつつあります。生きやすくなるように壁を倒すことはすごく大きいことで、時代にそぐったことだと思うので、お力添えできるようにしっかり頑張ろうと思います」と意気込んだ。
また、同プロジェクトを知ったときの感想も。
「俳優を仕事にしていると、いつでもどんな役にでもなれます。私の社会にもバイアスはかかっていて『この役は何十代でいきたい』というように。でも、去年、海外のオーディションを受けたとき、まったくそういった壁はありませんでした。今回のプロジェクトも本当に賛同できます。こういった概念を浸透させていくことで、社会に笑顔を増やすのかなって思いますね」と述べた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・大野 代樹)