無期限出場停止処分の山川穂高に”無償トレード”連想する人続出 「巨人か!?」

埼玉西武ライオンズ・山川穂高の公式戦無期限出場停止処分の発表を受け、「無償トレード」が話題に。今年の期限は過ぎており「問題は来シーズン以降」の見方も。

山川穂高

知人女性への強制性交の疑いで書類送検され、嫌疑不十分で不起訴処分となった埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手について、球団が4日、無期限の公式戦出場停止処分とすることを発表。これを受け、X(旧・ツイッター)では、「無償トレード」に言及する声が見受けられた。


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■「深く反省しています」

球団は、無期限出場停止の処分について「検察庁の判断としては不起訴処分となりましたが、球団として今回の事態を重く受け止め、本人の猛省を促すべく、上記の処分といたしました」と説明。

山川選手も今回の件について改めて謝罪すると、「そもそも主たる原因は、わたしがプロ野球選手という立場をわきまえずにした行動が招いたものであり、深く反省しています」と述べる。

処分について「真摯に受け止め、今後は、一つ一つ目の前のことに取り組み、再びチームの役に立てるように地道に練習に励みます」などとつづった。

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■「無償トレード」がトレンド

この発表を受け、Xでは「山川穂高」「山川謝罪」「無期限出場停止」といったワードに加えて「無償トレード」もトレンド入りする事態に。

無償トレードは、選手の交換や移籍金の負担などが発生しないチーム間移籍のこと。2021年には、同僚選手に暴力を振るったとして出場停止処分を受けた北海道日本ハムファイターズの中田翔選手が、処分から9日後に読売ジャイアンツへ無償トレードで移籍し、処分が解除されたこともあり、この件を連想した人も多かった様子。

ユーザーからは「今回もどこかの球団による救済はあるのかな?」「無期限停止処分からの電撃無償トレード!?」「無償トレードで巨人か!?」「なんだかんだで巨人入りだったりして」といった声があがった。

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■「問題は来シーズン以降」の声も

ただ、今年のトレード期限は7月末で終了している(2021年は五輪の影響で期限が延長されていた)ことから、「なぜ無償トレード? 期限外やん」「契約解除して他球団に移籍、それ以外の移籍はルール上不可能」「今季内はどう転んでも何も起こらん」との指摘も。

また、「問題は来シーズン以降」「山川穂高の取り扱いがストーブリーグにおけるライオンズ最大の問題になりそう」「今年のオフシーズンと来年の動きを注視するしかない」といった声もみられた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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