夫が「チャンスがあれば浮気する」宣言を実行? 略奪婚を経た妻が苦悩
浮気性は直らないのか…。元愛人から妻になった女性が、結婚後も怪しい行動を繰り返す夫のせいで「カウンセリングに何度も通うはめになった」と悩んでいる。
妻がいる男性の愛人になり、略奪愛を経て結婚した女性。しかし夫は浮気性で、結婚後も陰で問題行動を連発していた。すべてを知って苦しむ女性の相談に、『New York Post』などアメリカのメディアが注目している。
■略奪愛に成功し結婚
海外で暮らす女性は、既婚者を好きになり交際を開始。しばらくは愛人という立場だったが略奪愛に成功し、18年前に妻の座についた。女性にとっても夫にとっても、二度目の結婚だった。
しかしゴールインから少し経った頃、夫は「俺、チャンスさえあれば浮気するからね」「でも心配すんなって」「俺のことを好きになる美女なんていないから」などと言い放ち、女性を驚かせた。
■出会い系サイトに登録も
結婚から6年。たまたま夫のスマートフォンをいじっていたとき、女性は夫が「既婚者向け出会い系サイト」に登録していることを知ってさらなるショックを受けた。
すぐに夫と話し合いカウンセリングにも通ったが、夫は「浮気する気なんてなかった」「興味があっただけ」と言い訳を連発。にもかかわらず夫は懲りず、その後は外国人女性との出会いをサポートするサイトにも登録しようとした。
だがクレジットカードが必要だったことから、夫は登録を渋々断念。この経緯を知った女性はまたしてもカウンセリングに通い、夫には「これでツーストライクよ」と伝えるはめになった。
■怪しいメールも続々
そんな中、夫はスマートフォンに保管してあった大事なデータを紛失。仕方なく女性にスマートフォンを差し出し「探してみてくれよ」と頼み込んだ。
女性がデータを確認すると、怪しすぎるメールが何通も届いていることに気付いた。読んでみるとそこには「お金を送ってね」「そうすればもっと刺激的な写真を送ってあげる」といった言葉が並んでいたという。
説明を求めたが夫はしらばっくれ、「俺が写真を要求したわけじゃない」と断言。しかし女性は夫を信用することができず、「ついにスリーストライク?」「私たちはもうダメなのかもしれない」と考えている。
■「夫は裏切る」と断言
どうすべきか悩んでいる女性が、人生相談コラム『Dear Abby』に投稿し助言を求めたところ、回答者は「はっきり分かっているでしょう、ご主人は純愛になんて興味がないんですよ」と断言した。
また「もし別れたいと思うなら、『スリーストライク』と考えて見切りをつけなさい」と勧め、別れたくないのであれば性病の検査を受けるようアドバイスしている。
世の中には、浮気を繰り返す人もいる。略奪愛を経て結婚したこの女性も、夫の妻だった女性の苦しみを今になって理解できるのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)