リュウジ氏の「虚無ラー油そうめん」 ほぼ具なしでこの美味しさと満足感は驚き…
リュウジ氏の「虚無ラー油そうめん」。簡単で二日酔いのときにも沁みる美味しさに感動。
さまざまなシリーズで、幅広いニーズに応えるレシピを紹介するおなじみの料理研究家のリュウジ氏。材料も調理法も無駄を削ぎ落とした虚無シリーズは、誰でも簡単に作れる美味しいレシピが多数ある。
今回は、虚無ラー油そうめんを編集部で作ってみた。
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■虚無だからおうちにある材料で…
材料はたったこれだけ。
水:200cc
鰹粉:2g
しょうゆ:大さじ1と小さじ2
砂糖:小さじ2と1/2
味の素:6振り
生姜:5g
ごま油:小さじ1
そうめん:100g
ラー油:適量
揚げ玉:適量
鰹粉は、かつお節の1パックで代用できるのでその作り方も紹介しよう。
■麺を茹でてつけ麺に和えるだけ
小分けになったパックのかつお節を耐熱容器に入れて1〜2分レンチンしよう。
レンジで加熱することで、かつお節がさらに乾燥する。手で揉んで粉にしていく。
器に水、鰹粉、しょうゆ、砂糖、味の素、おろし生姜、ごま油を入れてよく混ぜたら冷蔵庫でよく冷やしておく。
そうめんは、多めのお湯で規定の時間の15秒前まで茹でる。今回のそうめんは標準の茹で時間が1分〜2分だったので1分でザルにあけた。ぬめりを取るよう冷水でよく洗ったら氷水でしめよう。手が冷たくなるまでそうめんが冷えたら、めんつゆが薄まらないように水気をしっかり切る。
冷やしたタレにそうめんを入れて、揚げ玉を乗せラー油を垂らしたら完成。
■コク深い香りで食べ応え満点
めんつゆを使っていないのにコクと香りのあるつけダレ、生姜の爽やかさが後を引く。奥深い味は鰹粉がポイントのようだ。タレもそうめんもキンキンに冷やしているのでツルっと食べられる。ラー油のピリ辛味が食欲をそそる。食べているうちに揚げ玉が膨らんでくるのでほぼ具なしだが満足感が高い。
もしあれば、小ネギや卵などを入れて良さそう。さすが、虚無シリーズ、リュウジ氏の簡単で美味しいレシピにまた魅了された。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)